昨日ちょっと原発関連のことを友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で発信したところ、何人もの方のリツイートを確認しました。
本職である飲食業界関連のつぶやきでは絶対に見られないこの反応、あらためて
原発問題を語る事が出来る(肝心の飲食関連では相手にされていない)日本唯一の飲食ライター
であると確認したのであります。
ネタが不足してきたら、本ブログでも原発問題を取り上げてみたいと思います。
さて本日の実名店は、銀座のイタリアン・ファロであります。
有名店である「アロマフレスカ」、「イル・ギオットーネ」などの料理(シェフの修業歴も)を見て
本場ものじゃない「なんちゃってイタリアン」だ!
と発信している友里ですが、このファロ訪問でいつも感じること、それは
パスタがでるけど中身はフレンチではないか
この夜も入り口近くのテーブルで、あのMOF料理人が一人で食べているところを確認しました。
まずはスペック。
ちょっと見は生ハム(プロシュート or プロシュット)のようですが、これは燻製にしたハムであります。
そしてロワール産のアスパラ2本。
赤ワインビネガーのメレンゲ風ソースでありましょうか。
でもさっき挨拶したMOFの食べていたアスパラ、この太いのが6本くらいでしかもソースが違っていたような・・・
あっちの方が良かったのに。
イタリアンを自称していますからパスタが登場。
仔羊ラグーのガルガネッリ。
見た目と同じく、濃厚なお味でありました。
これはモリーユのリゾット。でもイタリアンなら「スプニョーラ」もしくは日本語の「アミガサタケ」と表した方が自然ではないでしょうか。
メインはブルターニュ産の仔牛のロースト。
量もソースもありました。
ロワールやブルターニュとフランス産の食材を使用し、モリーユとフランス語での表記に、フランスMOF料理人が顧問になっているファロ。
アロマフレスカやイル・ギオットーネのような「なんちゃってイタリアン」ではないですが
フランス風イタリア料理
いや
パスタを出すフレンチ
と考えた方が良いかもしれません。