昨晩のTV、ちょっとしか見なかったのですがカレー特集のようなものをやっておりました。セクゾ-(セクシーゾーン)なるジャリグループ、もとい、ジャニーズグループが出ていたのですが、何人かの出演者が独自のカレーを披露しておりました。
まだ芸能界に生き残っていたのかアグネスチャンも中国風カレーを披露しておりました。自慢げに造り方を披露する彼ら彼女ら、みんなカレー味にするため
固形のルゥー
を投入しているんですね。せっかくTVで料理自慢するのですから、個々のスパイスから造れとは言いませんが、せめて市販とはいえカレーベースのスパイスを扱って欲しかった。
まあ、バーなどでウリのカレーも固形ルゥーを使っていると漏れ聞きますから、仕方ないのかも知れません。
さて本日の実名訪問店は、通天閣近くの串カツ「やっこ」であります。
以前、法善寺近くの串かつ「新世界 だるま」へ行ったと関西の食べ仲間に自慢したところ
もっと美味しい店がある
と言われておりまして、先日昼に連れて行っていただいたのであります。
まずは、友里初訪問の通天閣付近の街並み写真であります。
東京に住みながら浅草もよく知らないのですが、浅草以上にディープ感あると思いました。
そして、これが食べ仲間オススメの串かつ屋「やっこ」であります。祖父の代から3代通っているそうです。
この地が「串かつ」発祥の地だとのことで、この「やっこ」の隣が「新世界だるま 総本店」です。さすが知名度高いだけあって、外人含め20名ほどが行列をつくっておりました。
その隣が「串カツ 越源」。この3軒が串かつ発祥の地の御三家のようです。
さて12時オープンの「やっこ」(隣のだるまは既にオープンしていました)、並んでいたのは我々以外数名でして、全員がカウンターに座ることができました。壁のメニューを見ますと、かなりの種類があるんですね。驚きました。
メニューを細かく見てはじめて気づいたのが「串かつ」という名の串。なんと
串かつとは牛
のことだというのです。更に驚いたのがその値付け。串かつ(牛カツ)が100円で、その隣にある「とんかつ」が120円。
関西では豚が肉と認められていないと聞いております。関東でいう「肉まん」ですが、中身は豚肉主体ですから関西ではわざわざ「豚まん」というくらいです。つまり豚の方が牛より安いはずなのに
串かつ業界では逆転現象
しているのであります。
多分目玉商品の「串かつ」を安めに設定しているのでしょう。現に隣の客、串かつ5本とビールだけで、ささっと帰って行きました。この手の店は長居をするところではないようです。
さて肝心の串かつ(牛だけではない)、牛、うずら、牡蠣、シシトウ、鶏、レンコン、キス、アスパラ、フグ、ニンニク、海老、ホタテ、とんかつなど食べまくりました。
各種串かつ、衣がかなり厚いのに驚きましたが、常連の食べ仲間は、キスなどパン粉なしで注文しておりました。
二度つけ禁止のソースは甘めながら、肝心の串かつ含めて法善寺の「だるま」より美味しかった(タネも大きく)ことを報告させていただきます。
最後はその串かつ(牛)と思われる串の写真です。