週末から出張にでております関係であまり時間がなく、本日のブログはイントロなしですぐはじめさせていただきます。
本日取り上げる店は名古屋の自称お寿司屋さん。食べログでみつけた高評価店であります。店名はとても寿司屋とは想像できない(中国料理みたい)
龍文(たつふみ)
早速電話で予約したのですが、その際言われたのが
お酒はないので自分で持ち込んでください
でありました。ネットのレビューからワインを持ち込む客が多いとは知っておりましたが、店は
ワインどころか日本酒もビールも用意していない
とは知らなかった。よって赤ワイン(高島屋)とビール(近くのスーパー)を購入して店を訪ねたのであります。
タクシーの運転手から「この辺りです」と言われて探しまわったのですがそれらしき寿司屋が見当たりません。しかたがないので地元のオバサンに訪ねたところ
ほら、そこの角にある店よ
とのこと。何回も通り過ぎたその角、潰れた工場かと見過ごしていた建屋にその「龍文」はあったのです。
まずはその正面をご覧ください。
とても客単価が2万円を超える店とは思えないではありませんか。確かに看板には「すし」とありましたが
たちぐい おみやげ
とあります。外観(内装も)と支払額に驚くべきギャップがある寿司屋でありました。
この建屋、トタンの外壁なんですね。ちょっと横にまわりましたら、外壁一面、錆だらけでありましたから、更に驚いたのであります。
店内はボルドー5大シャトーものの空き瓶がゴロゴロ。主人の話ではロマコンまであるとのことですから驚きでありました。
メニューはツマミや握りの他、この時期は
天然フグ
がオススメとのこと。産地や質に拘っているとのことでしたが、正直なところ友里、その外観や内装のすごさに度肝を抜かれて圧倒され
食材の良し悪しや味がまったくわからなかった
のであります。
夏は天然スッポンや天然鰻(直焼き)も扱っていると聞きましたから、機会があれば再度訪問してから店評価ブログに取り上げてみたいと考えます。
しかしこの店、正直なところ女性には厳しいかも。トイレが建屋外でして、男性用はむき出し。大用(女性用と兼用か)は一応個室でありましたが、半開きのドア越しに覗いてみたら和式でありました。
建屋は元「市場」でありまして、この寿司屋以外はすべて撤退済み。真っ暗な倉庫のようなところを通ってトイレのある外へ出なければならず、気の弱い男性や女性はトイレに行かない工夫が必要だと考えます。