まさか斎藤佑樹選手が「完封」するとは思いませんでした。一昨日の対オリックス戦、この日のストレートは
最速で139キロ
とありましたから、正に高校球児の平均急速並の球威でプロのバッターを次々と仕留めてしまったことになります。
球は速いだけでは打たれるようですが、遅いより速い球が投げられる方がかなり有利のはず。私は今季の斉藤選手の活躍を見て
日本プロ野球の打者のレベルは落ちるところまで落ちた
と感じたのであります。新庄は別にして、古くは両松井に福留、そして岩村に井口、中村紀に城島など日本ではお山の大将だった人がメジャーでは並か並以下の打撃成績しか上げられなかった現実。
張本勲氏はメジャーのレベルが低いと言い張っておりますが、こと打撃に関してはそう言えないのではないかと思ってしまいます。
さて26日、待ちに待った小沢裁判判決日まであと4日となりました。この判決で20年以上日本に蔓延った
小沢神話に終止符が打たれるか
それとも盛り返すのか。良くも悪くも日本の転換期になるかもしれません。GW前にドジョウの訪米スケジュールが発表されたことから
小沢有罪が確定
との見方があるようです。泣いても笑っても木曜日、私的にはどちらに転んでも日本はなるようにしかならないと思うのですが、週刊誌のネタとして美味しい、そして稼ぎ時の週になるのかもしれません。
先日昼、TV番組(カレー特集)で宣伝されていた代々木近くの
CAMP
へ行ってきました。
この店、かなり人気のようで池袋や品川にも支店があるようです。わざわざ代々木の本店まで行かなくても良かったと入店してから思いました。
さて目指したのは350g以上の野菜が入った
1日分の野菜カレー(990円)
だったのですが、店内の黒板にはこれに手羽先の煮込み(+150円)をトッピングした
完全食セット
が一番人気だとありましたのでこれに変更したのであります。
待つこと15分くらいだったでしょうか、目の前に現れた鍋の盛りつけを見て
一気に期待はしぼんでしまった
のであります。下の写真を見ていただければわかるのですが、盛りつけが綺麗ではなく、美味しそうな感じがしない。
手羽先をとって「1日分の野菜カレー」としてはどうかと思ったのですが
やはり食欲をそそるものではないんですね。
確かに人参、カボチャ、蓮根、サツマイモ、ピーマン、茄子、トマト、ミニトマト、シメジなど野菜は多かったのですが
カレーらしき味(辛くなくスパイスも感じない)がしない
のであります。目を閉じて食べたら
味のしない煮込み
みたいなものでありました。これがカレーと言えるのかと多いに疑問に感じた自称カレーであったのです。手羽先煮込みも美味しくなかった。
最近の若者は焼き肉でも炭酸飲料を合わせるほど甘好きと聞きます。というか味覚がちょっとずれているような・・・
スパイス感じず暗闇で食べたらカレーかどうかもわかりにくいCAMPカレー、私はノンスパイス系カレーが人気の
大阪でよりウケるのではないか
と思って店を後にしたのであります。おそらく友里の再訪はないことでありましょう。
大阪の方、東京の江戸前鮨に食べ飽きたら、ぜひこの店のノンスパイスカレーを食べてみてください。