最近のニュースに関してちょっと一言

今日は黄砂とPM2.5、そして花粉のトリプルパンチが日本全国を襲うとか。歳のせいで枯れ気味の友里でありますが、起きてからクシャミを連発して大変です。喉も痛がゆいし目にも違和感。
外出にはマスク必須でありますが、仕事をしたくない心境であります。
本日はそんな体調のため、お手軽にニュースネタを友里的切り口で述べてみたいと思います。

 

わかりきった結果を大々的に報道するな、福島原発の汚染水問題

TVや新聞では、汚染水の漏洩に関して大きく報道しております。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93802T20130409

確かに貯蔵庫から高度な汚染水が漏れることは避けなければなりませんが、問題は根本的な解決を先送り(正確には対処法がない)していること。
はっきり言いますと

壊れた原子炉は放置プレイで無策に水を振りかけているだけ

事故が起こってから、フランスの企業にボッタくられた除染装置など結構な大金を放出しておりますが、

根本的な対策である「廃炉」作業は1ミリたりとも進んでいない

のであります。

だいだい溶けた燃料棒がどこにあるかさえまったく掴んでいないのですから、手の打ちようがあるはずがない。
いや燃料棒の位置を確定できたとしても今の技術では廃炉に向けての作業は出来ないのではないか。
下手な鉄砲も数打てば当たる、ではないですが無為無策に

毎日400トンもの水を振りかけている

のが現状であります。ひたすら燃料棒の温度が上がらないようにするだけの対症療法。このままでは

永遠に水を振りかけ続けるだけ

振りかければ振りかけた分だけ汚染水が増えるは当たり前のこと。
貯蔵庫が漏洩したと大きく取り上げる前に、大マスコミは

水を振りかけるという対症療法ではなく、原因療法をいつから始めるつもりだ

と問題提起するべき。でも

何の打つ手もない

のがわかっているだけに、本当の事が言えないのでありましょう。

チェルノブイリと福島はタイプが違うので単純に参考には出来ませんが、石棺などの処置(これも対症療法でして数十年しか持たないという説もあります)をするなど次のステップを早く考えなければならないはずですが、今の東電に期待することは酷なことかもしれません。

はっきり言いますと壊れて溶け出した燃料棒を要する福島原発の

廃炉は少なくとも今世紀中は無理

そういえば2年前、ウエスチングハウス(WH)と東芝の連合体は

10年チョイで廃炉に出来る

と手を挙げたはず。その前言を翻したという記憶はないだけに

東電や政府がWHと東芝に依頼すれば汚染水問題も解決するはずだ

とイヤミをいうのは日本で友里一人でありましょうか。

 

個人名が特定されているぞ、神戸大学文学部の学生さん

昨日辺りから、USJのアトラクション運転を妨害したことを自慢していた大学生の愚挙が報道されております。

http://www.j-cast.com/2013/04/05172554.html

このUSJ、ファストパスのような権利を有償で販売しているシステムはディズニーランドよりアメリカ的。金さえあればより多くのメリットを得られるというものであります。
友里も訪問したことがあるのですが、確か「ジョーズ」が運休でしてこれだけ乗れなかった。もしかして

この神戸大生が妨害していたのか

とあらためて憤慨してしまいました。
年間パスを購入して何ヶ月にも渡って執拗にアトラクションの運転を妨害していたというこの学生。
妨害仲間は他にも大勢居たようですが、主犯格の個人名がネットで特定されておりました。

ONZE

という神戸大のサッカーサークルの一員のようであります。

http://megalodon.jp/2013-0410-0739-47/onze11.jimdo.com/member/

でも驚いたのはそのご本人のコメント。

ユニバに関しては任せとけ
勢いどんな感じー?

おいおい、こんなに問題になっていてもまだ削除していないのか。
スケジュールをみますと、このサークルは本日10日には17:00~19:00まで練習予定とか。
関西には

天才を輩出した近大(このブログを参照)

が有名?でありますが、ツイッターなどで運転妨害を自慢して今回さらし者なってしまった神戸大生。

天下の近大と違って神戸大生は脇が甘すぎる

と思うのは友里だけではないでしょう。

 

今さら部員間の暴行で大騒ぎするな、PL学園

先日発覚した上級生の下級生に対する暴行事件によって

PL学園 今夏の甲子園予選に出られずアウト

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20130409-OHT1T00193.htm

痙攣を起こさせたのは問題でしょうが、上級生からの蹴り入れなどは、脳が筋肉で出来ている体育会系では

まったくの日常茶飯事

友里が学生時代の40年前にも立派に存在していた

伝統芸

でありまして、私も下級生の時には幾度となく経験させていただきました。
大マスコミによりますと、このような暴行事件だけではなく喫煙問題での出場停止もたまにあるとか。
しかし友里は大マスコミに声を大にして言いたい。

本気で検証したら、ほとんどの学校が出場停止になるではないか

例えば喫煙。友里の高校時代を語るのは敢えて避けますが(こう書くとわかりますね)、まわりの野球部員やラグビー部員、アメフト部員などの過半が

喫煙常習者

ひどい部では部室が煙り臭かった記憶があります。便所の個室は喫煙所と化しておりました。
しかしこの事態は友里の学校に限ったことではありません。
甲子園出場の高校生もほとんどが喫煙者だったはず。
甲子園大会を催す大マスコミの記者達は出場高校生に密着していましたから

喫煙常習の実態は何十年も前から把握

しているのであります。
ただしそれを表に出してしまったら、己の会社に不利(大会自体が成り立たなくなる)ので黙認していただけのこと。
ジャーナリズムを放棄した新聞記者だけの成せる技といえるでしょうか。

問題は喫煙だけではありません。野球ではありませんが、試合が終わった夜(早い話が花園で負けた夜)に

大阪はミナミに繰り出して生まれてから16~18年間背負ってきた重いものを無事捨てられた

と自慢していた部員が何人もいましたっけ。
実はこの時、応援に行った友里も誘われたのですが穏便にお断りした記憶があります。(プロに頼らず捨てられる、いや既に捨てていた、と言ってもアンチは信じないでしょうけど)

前述の神戸大生ではないですが、今も昔も学生は

悪ぶりたいという自己顕示欲が旺盛(佐藤尚之さんは逆に偽善ぶる自己顕示欲)

要は、ボッタくられる、罹患の可能性があるなどその「悪ぶり」を自己責任で止めるか、運転停止などで他人に迷惑を掛けるかが問題を大きくするかどうかの分水嶺であると考えます。

本日のブログ、決して未成年(特に高校生)の喫煙や「重いものの捨て」を肯定するものではありませんことを、ここに確認させていただきます。