日本は本当にチェンジとなるか

昨晩から未明にかけてある候補者の開票結果を現場で見守り、当確後帰宅してもTVを見ていましたので寝たのがあけがた。寝過ごしてしまいまして、アップが遅れてしまい申し訳ありません。
予想通りとは言えあっけなかった結果の民主党圧勝。自民党が勝った選挙区も、ほとんどが民主党相手ではなく民主党の推薦をとった他党候補であります。民主党が独自候補をたてていたら、石原伸晃氏も選挙区での当選は危なかったのではないか。
逆にいうと、民主の看板を上げてさえいれば少なくとも比例でも当選してしまったということです。
しかし自民党の負けっぷりがいけません。日本、いや自民党にとっても必要ない大物が生き残ってしまって、これからの人が落ちてしまっています。
森さん、二階さん、町村さん、中川秀直さん、武部さん、古賀誠さんなどより日本(地元ではなく)にとって本当に必要な自民党候補が落ちてしまったのが残念です。
あるコメンテーターが言っていましたが、今回の自民党の選挙戦略の大きな失敗は2つだとか。

政権投げだし2名の元首相を抱えている身での「責任力」のキャッチ

与党なのに野党でもしないような品ないネガティヴキャンペーン

大手広告代理店に任せた結果の大失敗だというのですが、自民党大好きの「さとなお」さんに、この戦略を広告屋としてどうお考えか聞いてみたい人も多いでしょう。
さて掲題について最後にちょっと書きます。
民主党が日本をチェンジできなかったら、有権者は政権から引きずり落とし、政権党をチェンジすればいいのです。
この当たり前の「切磋琢磨」が機能すれば、政治家(本日は政治屋と敢えて書きません)が緊張感を持ち、本来あるべき日本国民主権の国となるでしょう。
適度な間隔でチェンジをするのは、グランメゾンのシェフだけではなく政権党(政治家)も同じであります。
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