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昨日行われた小沢一郎被告の第4回公判。裁判長は石川・池田両被告の供述調書の 

主要部分却下決定

を下しました。日刊ゲンダイのB版(昨日発行)では、小沢被告の写真付きで1面トップを飾っておりましたが、今日の読売朝刊ではなんと 

3面記事

小沢有罪主張&小沢バッシングの急先鋒だった読売だけに、もしかしたら無罪になってしまうかもしれない供述調書の却下に

バツが悪くなった

のかもしれません。ここまで世論を煽ってきただけに、百万が一にも「無罪」となったら世間に顔向けが出来ますまい。

しか~し、老害を排除できないヒラメ(上ばかり見ている)の読売グループ社員の皆様、そんなに心配することはないかもしれません。
古くはジャイアント馬場の16文キックやデストロイヤーの四の字固めなど、まったく決め技にならない得意技と違って、東京地裁、いや司法にはウルトラマンのスペシウム光線より破壊力ある得意技があるのを思い出していただきたい。

証拠なんてなくても裁判長の思い込みだけで「有罪」に持って行ける

推認 

という最終兵器であります。客観的な証拠なんてなくたって構わない。

ボクちゃんが有罪と思ったら(上級審や最高裁の意向を汲んで)有罪なんだ!

という無茶苦茶な最終兵器。
これを使い出したら、証拠調べや「疑わしきは罰せず」の大原則など不要となってしまうのですが、日本の裁判はこのような兵器を平気で使う裁判長が登場してくるのですから驚きであります。

スポーツや株の予想を外し続ける友里でありますがこの小沢裁判の一審判決、小沢グループにはお気の毒でありますが、またもやこの決め技「推認」で

見事有罪

となるのではないかと推測する次第であります。
逆転が相手に与えるダメージは大きい。小沢グループに徹底的なダメージを与えるための、証拠不採用→有罪という官僚組織がプロデュースした

逆転判決劇場

というと、また友里の妄想と批判されるでしょうか。

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