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昨日のブログで電力会社に対抗するエネファーム(燃料電池)のことを取り上げたら

燃料電池の部品で儲けているんだろ

と突っ込まれた友里。利権獲得や癒着に奔る政治屋、大マスコミ、料理評論家、ヨイショライターを批判する身で、そんなセコイことをする奴だと思われているのが非常に残念でありました。

友里は、飲食店業界やアンチからは性格が悪いと思われているでしょうが、実に正直(あくまで自称)なんですね。
燃料電池の普及で儲けたいなら、ユニクロの柳井氏へ文句をつけたように

友里は燃料電池で儲けているから原発やめてエネファーム買って

と正直に宣言します。
何度も過去にブログで書いておりますが、燃料電池など最先端なシステムではなく、どちらかというと火力発電や原発の最先端でない周辺機器(紀元前からほとんど形を変えていないものもあります)に関係しているのです。
特に原発はロットが大きいので今回の事故で原発の存在が否定されてしまったら、関係会社を含めて友里の本業は、選択と集中とか言って原子力事業に大きく舵を切ってしまった東芝と同じく

死活問題に発展する可能性

もあるわけです。
本来なら御用記者や大マスコミのように、黙っているか

安全です 直ちに影響ありません

と言って本業への影響を軽減する努力をするのが普通の選択肢でありましょう。
ではなぜ連日原発事故の問題点や政府のインチキ情報を取り上げるのか。?

性格がマゾで自虐癖があるわけではありません。自暴自棄になっているのでもない。
その理由は、死活問題とは言っても弊社は売り上げがなくてもそう簡単に潰れないや、と脳天気にやり過ごせる財務体質を持つ余裕から、真実を隠蔽する政府や東電を許せないと勝手に思う自己陶酔の正義感であります。
そしてもう1つの理由は崇高な志(自称)なのですが、真の情報を与えず国民を騙して政官産の原子力利権を守る状態ではもはやない。事故の状態は想像以上に危機的であるとの考えからであります。今までのように、

トカゲの尻尾切り

で誤魔化すだけでは、原発の存続に関して国民のコンセンサスを得ることはもはや不可能。

徹底的に原因や責任を追及して膿を出し切る

ことをしないと、原発は再スタートできないのではないかと考えるからであります。

誰が原発の使用期限を勝手に延長(60年)したのか
誰が外部からの危機勧告(津波や地震による)を握りつぶしたのか
定検期間を無理に短縮するなど誰が営利を一番に優先してしまったのか

そして最終的には

誰が原発事故の情報を隠蔽するように指示したのか

を徹底的に精査しなければ、日本の原発の未来はないと私は悲観的に予想してしまうのです。
何事も問題を解決しやり直すには

スケープゴート

が必要です。そして問題が大きければ大きいほど、その生け贄も

大物

でなければ意味はない。
長く過去に遡っての、徹底的な原因追及と責任追及が原発再開の最低限の条件であると私は考えるのです。

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