寄生する対象の選択が悪いのでは? 神山典士さん

日曜のブログは原則お休みさせていただいているのですが、時間があるのでちょっと書き込みます。
暇なので「神山典士」氏の著作物をアマゾンで検索していました。この人、かなりの多筆家なんですね。
http://www.amazon.co.jp/s?ie=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&_encoding=UTF8&field-author=%E7%A5%9E%E5%B1%B1%20%E5%85%B8%E5%A3%AB&page=1
数多くの著書がアマゾンででてくるのですが、不思議なのはそのレビュー数。ほとんどの本のレビューがゼロであります。ランキングもかなり悪い。「何とかの鉄砲も数打ちゃ当たる」式に出版しているのかもしれませんが、ここまでネットで反響がないと著者として心配にならないのか。
対象人物に張り付くだけではなく、借金もののベストセラー作家にまで張り付いてシリーズものでは共著の一角に潜り込んでいたのを知り、その処世術に脱帽しました。
しかし、対象人物や物の選択が良かったのかどうか。
「近鉄バッファローズ」は吸収されて消滅してしまいました。小室哲哉もかなり埋没してしまっております。
せかっく張り付いて本を書いても、肝心の対象者が埋没したら意味がありません。今回の松嶋啓介氏、小室哲哉やバッファローズなど神山氏が張り付いた対象者のその後を知ると、神山氏に取り上げられた事、複雑な心境になるかもしれませねせん。
本のおかげで更に人気が出るという展開は厳しいかもしれません。