威勢のよい鮨屋や和食屋が最近は出てこない

連日のヨイショライター・関谷江里ウオッチング、友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)のフォロワーにも監視している方がいらっしゃるようです。
その方たちの疑問の1つが

FBにはデジュネ(早い話がランチ)しか書いていないが、ディネ(早い話がディナー)はしないのか

そこでアンチ関谷江里の読者たちから漏れ聞いた情報を元に、この場でその理由を友里が説明させていただきます。

関谷江里さん、ヨイショラーター&ヨイショ評論家のお約束というのでしょうか、マスヒロさんや門上武司さん、来栖けいさん、麻生玲央さんと同じく

ほとんど下戸でお酒を必要としない

のです。
下戸にとって夜は居心地が悪い(店に落とす額が低いので負い目に感じる)から昼を選んでいるのでありましょう。
そしてこれが一番の理由だと思うのですが

タダ飯が無理なので食事に予算をかけたくない

友里が知る限り、世界で夜より昼の価格設定が高い店はNYの2つ星

Momofuku Ko

のみ。(行った自慢です)
犬のマーキングではないですが、

お金をかけず有名店に行ってきたという実績だけつくりたい

というのが、関谷江里さんがランチにしか行かない(行けない)最大の理由であると推測します。
またブログやFBでは大食漢で肉好きを装っておりますが、実態は

食が細く、鶏以外は得意ではない

とか。

下戸、小食、行った実績だけ欲しい、予算がない、真の意味で味がわからない

と5つも揃えば、クオリティが夜より落ちることを承知で関谷江里さんが

ランチを選択するのは当然

なのであります。

さて本題です。
先日ある和食店に行ったときの話。主人から

和食や鮨で最近注目される新店が出てこない

そう言われて色々と思い出そうとしたのですが、「東京最高のレストラン」風に言わせていただくと

ホットニューカマーズがない

と気付いたのであります。
この10年、石を投げれば鮨職人に当たると言われて増殖し続けた鮨業界ですが、そういえばここ数年、東京で新しい店の噂が聞こえてきません。関西へ逃げ帰った寿司屋(はっきり言うと嘉瑞)はありましたが・・・

あれだけ増えた鮨屋の若い衆たち、どこへ行ってしまったのでしょうか。食べログで調べても、ランキング上位は見慣れた店ばかり。
唯一「鮨 臥龍」という店を見つけたのですが

魯山の出身

と知ってちょっと引いてしまったのであります。
三谷の大成功(予約困難度世界一か)を見ればわかるように

鮨屋は修業店とまったく違うスタイルにするのが簡単

なのは定説とはいえ、やはり修業店のイメージを引きずってしまったからであります。
話は関係ないですが、魯山伊勢丹店のつけ場に立っていた今話題の辛坊治郎さん似の職人、まだいるのでしょうか。

では和食はどうかと考えても、めぼしい店を思い出せない。
「東家」は同業者の評判が散々ですし(友里の評価も)、「ちゃわんぶ」や「こばやし」も荷が重いはず。
「星野」に至っては、その予約困難さが業界七不思議の1つだとか。
その和食主人との結論で

「くろいわ」が最後か

との結論に達したのであります。

そこで友里は京都でスピンアウトを狙っている京料理職人に言いたい。
江戸で修業した鮨職人が、簡単に関西人を手玉にとるように、京都修業をウリにすれば東京人が簡単に引っかかるのは誰にもわかります。
東京に出張って店を出すのは

今でしょ!

であります。