友里新書のタイトル決定!

昨日の中川昭一氏の急死、その第一報を知ったのは友里掲示板の書き込みからでした。飲食ネタだけではなくタイムリーなニュースにも対応できていると驚きました。
人脈自慢になるかもしれませんが、ちょっと彼(中川氏)の性格を垣間見る機会が昔ありました。義理堅く友人想いで個人的には「良い人」だと感じました。表面と違って気が大きくなく、政治家としては真の意味で向いていなかったのかもしれません。
TV記者含めた取り巻きが悪かったのでしょう。お酒は好きだが強くはなかったようで、飲み過ぎると酔っぱらって面白い言動をとるそうです。まわりの悪い取り巻きがそれを面白がって、いつもドンドン飲ませていたと漏れ聞きました。ローマでの不祥事もそんな背景があるのではないでしょうか。元取り巻き連中は今回の訃報、どのような気持ちで聞いたのでしょうか。
早すぎる中川氏ご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
それに反してこの人の性格はもう手の施しようがないようです、石原都知事。政治屋には最適の性格ですけど。
オリンピック落選の弁解に「IOCの投票は、政治的で昔の自民党総裁選のようだった」などと醜い言い訳をしています。
政治ネタ・時事ネタ音痴と言われる友里征耶でも、こんなこと、とっくにわかっていることです。本当に落選後に知ったというなら、石原都知事は「世間知らず」というより単なる「アホ」ではないか。
帰りに飛行機で「泣いた」なんて言っていましたが、傲岸不遜が服着ただけの人がぬけぬけとよく言うよ。
TVで放送していましたが、投票前というかプレゼンテーション前、会場に到着した石原都知事の為に、揃いのブレザーを着た招致委員かスタッフが、投票権を持つIOC委員を押しのけて歩く道をつくっていたというのです。東京に投票してくれないわけです。
何様だと言うのでしょうか、石原さん。
「ビジョンや意義がなかった」、とも招致委員も言っているようですが、今さら何を言うのか。こんなにいい加減に150億円も浪費して良いのでしょうか。
自分たちの貯金から100万円でも出すルールでもあったら、彼らは招致をしようと考えなかったと私は思います。人の金だからいい加減なこと(負けることがわかっている戦)をしたのでしょう。
人の金で「お祭り騒ぎ」ができ、おそらくコンサルや広告代理店からの接待も半端ではなかったのではないか。ファーストクラスやビジネスクラスで乗りこみ、高級ホテルに宿泊。30万の薄色のスーツも着ることができました。人の金で経験できるなら、この快感はたまらないことでしょう
本当にさもしい人たちです。
さて本日のメイン。行数は少ないですが発表させていただきます。
11月14日に発売(正式)、その近辺で書店の新書棚などに並ぶと思います。
タイトル名は
「グルメの嘘」(新潮社 新書)
「性格の悪い料理店 (サブ)不都合なグルメの真実」と最後まで争ったようですが、料理店だけではなくメディアなど業界全体を対象にしているということと、短くてすっきりしている、というのが決定理由とのことでした。
やたら長いタイトルが目立つ新書ですが、「バカの壁」、「国家の品格」などメガヒットはタイトルが短い。そこまでいかなくても、初版くらいは裁断機にかからないこと、いや増刷ができるよう皆様のご購入をお願い申し上げます。
友里掲示板
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