応募をされていた方はイライラされたのではないでしょうか。7月に「月刊めしとも」で募集させていただいた
友里征耶とのディナー権
でありますが、昨晩港区のあるフレンチで開催させていただきましたことをここに報告させていただきます。
参加されたのは4名(偶然か全員女性でした)の読者と編集部から1名、友里入れて計6名でありました。19時から23時過ぎまで、4時間以上と自分ではあっという間に感じたディナーでありました。
この模様は来月発売の「月刊めしとも」に報告の形としてちょっと掲載されるようです。しっかり開催したということをご確認いただければ幸いです。
店内で「友里」という単語は禁句にしていただきましたが、内容から他の客にしられることを避けるため珍しく個室を予約。他客ウオッチングを趣味にしている友里としましては珍しいことであります。昨晩その店にどのくらい客が入っていたか、どれだけ興味深い客(見ていて)がいたか、がまったくわからなかったのが残念でありましたが、同席していただいた方のおかげで普段よりも美味しく料理をいただけました。(シェフ、リップサービスなので深い意味はありません)
持ち込んだワインは出席者のヴィンテージを考慮しての2本。
‘75 ヴィユー シャトー セルタン
‘72 リシュブール グロ
でありまして、どちらも予想以上に美味しかった。72年のリシュブールは12年前にボーヌ近くのワインショップで購入してハンドキャリーで日本へ持ち帰ったもの。果実味が充分でそれは美味しゅうございました。セルタンも思ったより良い状態で驚きました。
最近はレストランへ滅多に持ち込まなくなったのですが、やはり古いワインは家で飲むよりレストランで飲むのが一番。
以前のブログでワインの持ち込みルールについて書きました。店と客はイーヴンの立場ですから、店にも持ち込み客にもメリットあるよう良好な関係を保ってこれ以上
持ち込みオッケーの店が減らないよう?
客側の配慮が重要だと私は考えます。
独特の風土を持つ名古屋地区(このブログを見て下さい)を除く持ち込み希望の人へのお願いであります。
話は変わりますが、J.C.オカザワのディナー権、もう開催したのでしょうか。彼が案内する下町の店(寿司屋?居酒屋?)へ応募された方がいらっしゃるのでしょうか。昨晩の参加者から
居酒屋レベルにわざわざ応募する人がいるはずがない
なんて過激な発言も飛び出しておりました。
まあ人それぞれ嗜好や考えは異なりますから、応募がまったくないということはあり得ないと思いますが、世間から疑われないように早めの開催(今すぐでも遅いですけど)を発表した方が良いでしょう。
「月刊めしとも」から友里がクビにならず、また肝心の「めしとも」が廃刊にならなければ、また機会がありましたらこのような企画をしてみたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。