友里征耶がもう一人いた!

今朝起きていつものように友里掲示板をチェックした私は、あまりの驚きで椅子から転げ落ちそうになりました。(掲示板で一時流行った言い回しです)
昨日発売の「週刊現代 12/12号」の後半に載っている「発表!今年いちばんうまかった店」で友里征耶が出ているというのです。
この1年か2年、他の講談社グループは別にして週刊現代からのオファーはなかったと記憶している友里、過去にコメントした店を使いまわしているのかなと確認のため、すっ飛ばして読んでいなかった件の記事を見て再び転げ落ちんばかりに驚いたのです。

182ページ、183ページに素人・プロ含めた20人の外食好きの「今年一番うまかった店」が表になっているのですが、何と「友里征耶」がコメントしているではないですか。
しかも友里征耶が挙げたという店が青梅市の「井中居」。懐石料理の店とのことですが、こんな店、行ったことがないどころかまったく聞いたことのない店。

?「竹林が茂る門、手入れされた日本庭園、明治初期の庄屋屋敷を改造した重厚な建物と異空間的な雰囲気を楽しめます。自然豊かな青梅で採れた山菜や川魚などをふんだんに使った懐石のコースは味はもちろん、見た目も美しい。とりわけ天然の川魚の焼き物が美味。練馬の『ヴィ ナチュレル サロン』も印象に残っています。」

とコメントしていますが、私は「井中居」どころか「ヴィ ナチュレル サロン」という店もまったく知らなかった。
友里征耶のプロフィールでは「覆面自腹レストラン評論家。著書に『ガチミシュラン』など」とありますから、これはどう見ても私のことであります。
週刊現代の編集は偽の友里征耶に間違って取材してしまったのでしょうか。でもそんなことがあり得るのか。
私が思うに、別の人のコメントに間違って用意していた友里征耶とプロフィールを誤用してしまったのではないかと。

とにかく「お宝」にもなりそうな偽友里征耶のコメントの載った週刊現代、ぜひご購入していただきチェック後は、大事に永久保存していただければ幸いです。

最後に。今年訪問して一番美味しかった店を聞かれたら、多分私は「御料理 はやし」を挙げたでしょう。
今年はじめ初訪問してから3回ほどリピートしてしまいました。
もう一店はパリの「ランブロワジー」であります。コロンボ、もとい、カレー風味のラングスティーヌは最高でした。

追記
ブログをアップしてから思い出しました。この10月に週刊現代の編集者から「ミシュラン」絡みで取材を受けておりました。歳のせいかすっかり呆けました。
ここに訂正させていただきます。申し訳ありません。
ただし今回の企画での取材はありませんでした。