友里へのあるご批判に対して

先日tomosato-yuuyaをベースにしたホットメイルのアドレスから厳しいご意見をいただきました。
読者の方からペンネームなどでご意見、ご批判をいただくのはいつものことで、お返事を必ずするように心がけておりますが、このような友里の名を付けたホットメイルアドレスでは返信が跳ね返ってくると考えました。また、そのご自身も返信は必要なくブログで説明してほしいとありましたので、ここに回答させていただきます。
それにしても、無料だといってもわざわざホットメイルのアドレス取得してまで友里批判のメールをする必要があるのでしょうか。
私はPCやネットに疎いので、IPアドレスから発信者を特定することができないだけでなく、そんな執着心も持っておりません。だいたい「IPアドレス」が何なのかもわかりません。堂々と普段のアドレスで、しかしペンネームでご批判などのメールをいただければ、そのまま返信という形でご回答させていただくだけであります。ブログで公開しろとの要望なら、またそうさせていただくだけで、どこかの人のように根に持ったりはしません。
世にはいろいろな見方、考えがあることは承知しています。自分より経験、能力が上の人も沢山いらっしゃいます。ですから、「お前は経験不足で井の中の蛙だ」、「偉そうなこと言ってもこの店と癒着しているんではないか」、「お前だって勘違いしているだろう」とか公の誌面、紙面、ブログで批判されても、芝浦工業大学教授・古川修氏のように、正体つきとめて内容証明送ったり提訴したりすることはしません。どんな批判でも、まずは謙虚に受け止め、ご理解いただいていないと思えば更に説明させていただくだけであります。
今までもご意見、ご批判に対して真摯に返事をさせていただき、それなりに納得していただいた方は沢山いらっしゃいます。
「上には上がある」ということを私はこれでも知っているつもりでありまして、古川修氏もそのようなお心を持たれていらっしゃれば、現在のような状態にはなっていなかったと考えます。
それでは以下に回答します。
1、 服部先生の事はそんなに気になりますか?
気になります。追求すればするほど、苦しい言い訳をしてその場凌ぎをしてきます。取材側に裏を取られることを考えていないのでしょうか。
公人というべき人、偉そうに「食育」を説く人が、詭弁を弄して自己保身だけにはしるのはいかがなものでしょうか。
詳しくは週明け、火曜のブログをご覧ください。
2、芝浦工業大学の先生の事そんなに気になりますか?
気にしているのは古川修氏です。古川修氏のワイン経験や知識はプア、ワイン話は偏向している、「こびき」はただの居酒屋で決して「傑出」した料理を出す店ではない、と考えて世間が誤解しないように本当のことを発表しただけですが、古川先生が友里征耶を「気になって」、提訴してきたので応戦しているだけであります。
物書きのはしくれなら、訴訟ではなくペンでやりあえ、が私の持論であります。
3、ご自分の身分を隠し、会社の経費で飲み食いした評論を載せ、批判した店で平日の昼間っから食事をし、ワインを飲み、芝浦工業大学の先生の事で大学はいい迷惑だろうなんて書いてますが、あなたの会社はどう思っているのかなぁ?私もあなたの会社の従業員に聞いてみたいものです。ご自分は嘘並べてどうしてえらそうな事がいえるんですか?
私は身分を隠して飲み食いしておりません。辛口ライターの友里であると店で言っていないだけであります。
また会社経費で飲み食いして評論もしておりません。正確には、接待などで取引先と経費で飲み食いすることもありますが、そのような店は個人費用で訪問して評価を発表した後、正体がバレたり気に入った店に限定されます。経費で使うようになった店はその後、原則取り上げないことにしております。
昼に取引先と食事をし、その際少量の酒を客と飲むことはありますが、店は時間的に早く終わる鮨屋などでありまして、残念ながらフレンチ、イタリアンを経費で使って「ワイン」を昼から飲んでおりません。
鮨屋や和食屋でワインを飲むことを友里が嫌いなのは、あのJCオカザワもよくご存知であります。
私の行状を実際掴んでいるようなご指摘なのですが、断定、決めつけ、思い込みが激しいと考えます。ですから私が嘘を並べているというのも、的外れというか間違いであります。どの点が「嘘」なのか、具体的に指摘していただければ有り難いです。最近嘘を並べて弁解、釈明しているのは「服部幸應」先生です。
題材的には、友里が実は自腹でなく経費で飲み食いし、本業を疎かにしている、とした方が、敵対する方々には面白いのでしょうけど、残念ながらそのようなことはありません。
また、私の会社の人間がどう思っているかを聞いていただいても結構ですが、私は合理的な考えの持ち主なので、自分だけではなく他の人にも結果を出していればそのアプローチ、プロセスは人それぞれと考えています。自分だけ自由でいい、といったいいところ取りでないことも重ねて申し上げます。よって、会社の者に聞き取り調査されても、それほどご期待に添えるような回答はでないと思います。
4、できればご批判なさってる某ビルにお越しいただくのは控えていただけるとこれもまたさいわいです。
ビルというからには再開発地である「六本木ヒルズ」や「ミッドタウン」は入らないのでしょう。
そうなると、最近訪問しているところは「新丸ビル」や「銀座ベルビア館」に限定されてしまうと思うんですけど、その辺りの関係の方なのでしょうか。
飲食店だけではなく、そのようなビルのデヴェロッパーに対しても問題提起しておりますのでどのような立場の方かわかりませんが、そのようなビルへの訪問を今後も控えるつもりはないことをここにあらためて宣言させていただきます。
訪問を控えてしまっては、友里にブログやコラムのタネがなくなって廃業しなければならなくなるからです。