出張費、実費精算でも課税対象外になる抜け道があった、クオカード付き宿泊プラン

アメリカ経済は株価も新値を取り続け順調のようです。
各州で最低賃金の大幅な賃上げも可決されています。日本でも、この夏のボーナスが8%以上上がっていると聞きますから、見かけの景気はよいのでしょうか。
ようやく塩漬けになっていた友里所有株も上がってきまして、含み益がでてくるようになりました。
年末までは株価が上昇するとの話もありますので、再び豪マン&フェラ~リ購入の夢を持つことが出来そうです。

 

さて昨日のブログで、実費精算をしていない会社(定額支給)での出張族の「サヤ抜き」について問題提起しましたところ、読者から

実費精算でも実質的なサヤ抜きが出来るぞ

との指摘をいただきました。まずはご覧ください。

https://archive.today/mIgIo

わかりやすく例えますと、実質5000円で宿泊できるホテルが宿泊代としか書いていない1万円の領収書をクオカード5000円分と共に、1万円を支払った宿泊者に渡すというもの。

実費精算をとっている会社でも、領収書に「宿泊代」としか明記されていなかったら、金額があまりに突出していない限り実費だと思って社員に支払ってしまうのではないか。でもそうしますと、

会社  1万円を経費扱い
ホテル 1万円貰うけど5000円クオカード分は出費となるので5000円の売り上げ免除

つまり、社員が貰う5000円分は

税務署が補足できない裏金

となってしまう可能性があるのです。

上述の記事では

刑法の横領罪

になるとまで指摘しておりますが、ビジネスホテル業界では今でも盛んにこのシステムを宣伝しているようですから、まだ横領罪として適用されていないのではないか。

でもどう見ても、

インチキして会社からお金を引っ張っている

としか思えないんですね。
雇われシャチョウー(創業系もですけど)の経費使いたい放題を問題視している友里でありますが、社員も襟を正す必要があるのではないでしょうか。

本日は、飲食業界だけではなくビジネスホテル業界をも敵に回すことになるかもしれない問題提起ブログでありました。