佐世保バーガーを食べたぞ!

先日六本木へ「しゃぶしゃぶ」を食べに行った際、偶然「佐世保バーガー」の大きな看板を見つけてしまいました。
思えば9月の連休直後、長崎空港で購入した「冷凍モノ」の感想をアップして、「それは本物の佐世保バーガーではない。デタラメ書くな」とばかり集中砲火を浴びた友里。そのどさくさで、「佐世保バーガー」は一営利企業(ザッツエンタープライズ)の「商標登録」であることを知ったのです。
「なんだ、佐世保のどこかの協会の認定品ではないのか」と思いましたが、その「本物」いつか食べてみようと思っていたのです。
知人と赤坂で天麩羅を食べた後、ちょっと物足りなかったので帰りに二人で思い切って突入しました。
3階建てらしき大箱バーガー店、21時過ぎだというのに「出来あがるまで30分お待ち下さい」と言われてしまいました。盛況です。
仕方なく3階で出来上がるのを待っていたのですが、店内が「喫煙可」なのには閉口しました。
佐世保市より「佐世保バーガー親善大使」に任命された吉村社長の率いる(株)ザッツエンタープライズということですが、佐世保市も喫煙をゆるす店に簡単に「大使」の称号を与えてしまっていいのでしょうか。
待つこと30分近くビールと共にやってきた「佐世保バーガー」、レギュラー(690円)を頼んだからか、それほど大きいものではありません。
「佐世保バーガー」(商標登録)の大きな特徴を挙げますと

100%国産牛をつかったパティ

赤玉エッグ入り

自家製レシピのマヨネーズ

でしょうか。
一応ビールの助けを借りて「完食」しましたが、私にはそれは「味濃く甘い」バーガーでありました。自家製マヨネーズがあまりに甘過ぎ。
最近の若者の嗜好と言ってしまえばそれまででしょうが、これをちょくちょく食べていては、和食の出汁の優劣の判断なんて出来なくなるでしょう。
店内は若人ばかり。我々2名が平均年齢を引き上げておりました。
メニューを貰って帰ったのですが、本当に「サプライズ」な商品がデリバリーであるんです。
「特大ハンバーガー」と言っても、その大きさは半端ではありません。17?18人前あるという、洗面器どころかタライに近い大きさ。切り分けるにしても中身がグチョグチョ出てきそうですが、この2万円バーガー、頼んだ人はいるそうです。
今度家族の誕生パーティにでもやってみるかとちょっと考えています。
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