今度は初版5万部のレストランガイドが登場か?

昨日銀座の「福家書店」へ寄った際、面白いものを発見してしまいました。
山本益博氏の近著「マスヒロの東京番付」が2列で山積みされていたのですが、その1列がビニールで覆われていまして「著者直筆 サイン入り!!」と書いた紙が入っているのです。
アマゾンの売り上げランキングや各書店の残り具合を見る限るあまり売れていそうに見えない「東京番付」。ついに販促として「自筆サイン」をおまけでつける戦略をとってきたのでしょうか。それとも「福家書店」でサイン会でもやった「売れ残り」なんでしょうか。
著者直筆サイン入りの山積み、はじめて見ました。記念に買おうかと思ったのですが、1冊持っているので断念。一応携帯で記念写真を撮ってきました。
さて読者の方からの情報です。
以前、「資格商売」だけで実態をともなわないと指摘した横ちゃん(本人が自称していました)主宰の「日本フードアナリスト協会」が来年の10月に東京都内のレストラン250店を格付けした「アテナイオス」というガイドブックを出すと発表したようです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/12/05/038/
特徴は「資格認定を受けた3,800人の『食・食文化』の専門家やフードアナリストにより、評価、格付けされる点」だそうです。
資格認定といってもただの民間団体がお金もらって勝手に発行しただけのフードアナリスト、もう3800人に増殖してしまっているようです。
カリスマアナリストとかを全面に出し、ネット媒体とコラボを模索しているようですが、よくまあ次々と新しい企画を思いつくと感心してしまいます。
認定されたアナリストにまともな仕事がくるはずがありません。彼らより少しは知名度あるこの友里征耶でさえ、大赤字なんです。
アナリストの不満の「ガス抜き」として3800人を動員して店評価ランキングをするのでしょうが、そんな「ザガット」みたいな合議制、評価基準が曖昧で読者の役に立つとは思えないのです。
しかも初版が5万部? これを受け入れる出版社があるのでしょうか。
横ちゃんは一番売れる「東京いい店うまい店」(文藝春秋社)でさえ数万部という実態を知っているのでしょうか。
推測するにミシュランと同じく「自費出版」に近い形ではないか。
アナリスト本人とその親族縁者が買うでしょうから1万部近くは売れるかもしれませんが、世間が注目するとはとても思えません。
あくまでアナリスト、内向きの「ガス抜き企画」と考えます。