来週から「日刊ゲンダイ」で友里征耶のコラムが再開されます。ネットの掲示板ではアンチが「終了」、「切られた」と悔し紛れの妄想書き込みをしていたようですが、月曜と水曜の週2回掲載されますのでご安心ください。
ちなみに9/1(月)の再開第一号は、ミシュラン掲載が約束されていると言われている「エディション コウジ シモムラ」であります。友里征耶コラムより面白い新企画も続々登場するようですのでよろしくお願いします。
さて今年最後の短評編3店です。
菊乃井
これが本当に「真の京料理」なんでしょうか。店内はおおかた満席でありましたが、出てきた料理は京都の私の好きな店とはまったく違う食後感でありました。白瓜を器にみたてた造りはまだ許せるとして、干し貝柱、スッポン、フカヒレ、鮑などを煮込んだ「七宝蒸し」はまるで中国料理みたいでいかがなものか。創作に奔りすぎであります。
詳しくは9/4(木)の「モウラ」をご覧ください。
近藤
「モウラ」掲載のため久々に訪問。今回ははじめてコースではなく「お任せ」を頼みました。
ピーマンなど野菜に印象的なものがありましたが、海老など魚系に傑出さを感じません。「楽亭」と違ってカウンター内はあまり綺麗ではありません。
9/15に「モウラ」に掲載予定です。
鮨 さいとう
ミシュラン掲載のおかげで予約が取りにくくなりました。キャパわずか6名の店を取り上げるのはいかがなものか。
姉妹店の「かねさか」と違ってツマミ、握りと満足した夜でした。
9/29に「モウラ」に掲載予定です。
来週からは、日刊ゲンダイにその週掲載したコラムを「店評価ブログ」のところでアップしていくつもりです。