久々のスポーツネタ 卓球&テニス

こんな筋書きだったのでしょうか。フランケン副首相や不健康そうなドラえもん官房長官が唱えだした「消費税率は10%では足りない」発言。ついにIMF関係者が

消費税率は15%にしろ

と言い出しました。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012501000878.html

外圧に弱いニッポン、前からこのような圧力をかけられていたのでしょう。
しかし消費税(海外では呼び名が違うけど)が日本より高い国でも破綻しかけけるくらいですから、何とかの1つ覚えで消費税だけをイジッても無駄ではないか。あのギリシャは、

税金を払う人が少ない

ことも問題の1つと聞きました。こんなこと書くとリスクが増えるのですが、宗教法人への課税、国民総背番号制に加えて

隠れ金を表に引き出す

ことが重要ではないかと。いくら国民に背番号をつけても隠れたお金は把握できません。では国が把握するにはどうしたら良いか。まずは背番号制を導入しその後

新札に切り替えて旧札を無効

にすれば、すべてがあぶり出されることでしょう。銀行口座も背番号で名寄せし、眠っていた現金は背番号を名乗る人だけ換金すれば良いわけです。
よく消費税反対者が「まずやることをやってから消費税を上げろ」とかわめいておりますが、

国会議員の数や歳費を削っても焼け石に水

であります。公務員の給料を少々削っても意味はない。「やるべきこと」とは

税金を払わない人(狙いは宗教法人)を根絶する
すべての現金を国が把握する

ことだと書いたら、友里の寿命は縮まってしまうでしょうか。
なぜこんなわかりきったことを政治屋はしないのか。己の保身(命)が一番なんでしょうね。

さてこの日曜日、偶然TVで卓球の全日本選手権男子決勝を見てしまいました。中学時代はテニスをしていた友里、3年の秋にクラブを引退してから放課後は同級の卓球部員(同じく引退)と卓球をしておりました。なぜか校舎内にフリーの卓球台が1つあったからであります。帰宅途中、当時は存在していた「卓球場」にもよりましたっけ。(ボウリング場へも行っていましたが)

当時のラケットはいまのようなシェイクハンドは珍しくペンホルダーが主体でありました。当時も中国が強かったですが、プレースタイルは

前陣速攻

というものでした。後ろに下がらず、台にくっついてボールの跳ね際を叩くような感じです。カットマンといってシェイクハンドで後ろに下がってカットでボールを拾いまくる日本選手と前陣速攻の中国選手の戦いは結構面白いものがありました。

そんな古い知識しかなかった友里、男子決勝戦はまったく次元の違うプレーに驚いたのです。
最近の流行と解説者は言っていましたが、短いボールを「突っつき」ではなく、ドライブで強打できるんですね。
昔は裏と表のラバー(シェイクハンドの場合)、違うものを貼ることが出来まして、くるくる回してどちらの面で打つかわからないようにして相手を惑わす戦法もありました。今は禁止されていると思いますが、驚いたのはレシーブの際、フォアサイドなのに

バック側の面で打って回転を逆にして返球する

ような曲芸打ちみたいなことを試合でやっているんです。サーブもフォアサイドなのに、バック面で打つこともしておりました。テニスと比べて

みみっちい

と感じる人もいるかもしれませんが、とにかく最近の高レベル(曲芸的)の試合を見て、卓球の進化に驚いたのであります。

もう1つのネタは卓球より詳しいテニス。勿論全豪で活躍している錦織圭選手の件であります。友里がテニス少年だった頃は、

かみわざみ(神業み)もとい、神和住(かみわずみ)選手

が全盛でありました。神業とまでは言いませんが、日本人プレーヤーにしては驚くようなファインプレーを連発しておりました。
また確か「柳」とかいう苗字の選手もいたはず。

ハエがとまる打球

とか揶揄されていましたが、ロブみたいな緩いボールだけで結構勝ち進んでいた(日本でしか通用しなかった)のは、漫画的で結構笑っちゃいました。

当時世界の壁はエベレストより高いと思っていたのですが、その登頂ももう目の前なのか錦織圭。怪我しやすく体力もなく精神面も弱いので

もうダメポ

と数年前は思っていたのですが、見事成長してくれたようです。
今回の全豪の試合は結構見ておりますが、ここぞの時(ピンチの時も)

神業的なプレー

がでているんですね。サーブも無茶苦茶速くはないですが、苦しいときに信じられないコースでエースをとるのですから、ビックリします。
何かがとりついているような錦織選手。本日はマレー選手とベスト4を争う準々決勝があります。
スポーツ予想には負の意味で定評がある友里。ここは全国のテニスファンに配慮しまして

残念ながら錦織選手、準決勝進出ならず

と予想させていただきます。

頑張れ、錦織!