一面記事に釣られて東スポを買ってしまった

東電が追加リストラ作を発表しました。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110510-OYT1T00141.htm

仮払金の100万円はあんたら一晩の飲み代だろう、と批判された代表取締役8人を中心とした役員報酬返上と宣伝広告費の大幅削減がこのリストラ策のメインのようです。
しかしここで友里的に大きな疑問。「返上」とは

全額返上

のことなのでしょうか。仮に東電本体からの役員報酬を全額返上したとしても、子会社や関連会社から

顧問として報酬を貰う

という裏技は考えなくても良いのか。上場していない子会社や関連会社でありますと、役員の報酬でさえ捕捉することは難しい。まして未上場会社の顧問として潜り込んだらその

顧問料を捕捉することは絶対に不可能

であります。大マスコミはこのような裏技を疑わないのでしょうか。私には甘い(わざと見逃し)としか思えません。
今まで散々垂れ流してきた広告費でありますが、国から

地域独占で無競争
絶対損を出さない電気料金設定

を保証されている会社が「宣伝広告」なんて必要だったのか。単なる

TVや新聞など大マスコミの雇い入れ

の為の広告宣伝費垂れ流しであったと私は考えます。この莫大な広告宣伝費をゼロにすれば、電気料金をいくらか下げることが出来るのではないでしょうか。

さて昨日、地下鉄駅の売店で東スポの「ちょうちん」が目にとまりました。

ユッケ集団食中毒事件 伸助番組の罪

とか書いてあったと記憶しております。友里掲示板にも件の「焼肉酒家えびす」を宣伝の如く取り扱った日テレのバラエティー番組

人生が変わる1分間の深イイ話

を問題提起した書き込みがあったことから、思わず購入してしまいました。勿論「日刊ゲンダイ」も購入しております。
一面記事で注目した箇所は

「番組を見て店に行って被害にあった」患者が複数いる

という部分。入院中の重症患者の中にも、テレビを見てえびすを訪れた方もいたようです。

店が街にあるのは知っていたけど、行ったことはなかった。でも、テレビを見たんで初めて行った

という食中毒患者もいるようです。
件の焼肉店社長と伸助か番組関係者が親しかったから番組で取り上げた、とも推測される

深くもいい話もまったくない単なる「店宣伝」

であっただけに、日テレの罪は軽くないのではないか。日テレは

1月14日の夕方ニュース「news・every」

でも「焼肉店サバイバル新戦略!」としてこの「えびす」を紹介したそうですから、関係は深かったと推測されても仕方がないでしょう。

TVにヤラセ(彼らは演出と弁解)はつきもの

自称芸人を並べただけのバラエティー番組なんて必要ないと言ってしまうのは過激でありましょうか。自称芸人が嫌いな友里征耶の暴言と怒られるかもしれません。