レバ刺しに続いてフォアグラも食べられなくなるのか

UFEA EURO 2012はスペインの連覇で幕を閉じました。にわかサッカーファンの友里は、WOWOWに加入して気合いを入れていたのですが、なにしろ時差が真反対なのもで、ライヴではほとんど見ることが出来ませんでした。
この決勝もTVをつけたら2-0でスペインリード。その後あっという間に

4-0

とイタリアがまったくのサンドバッグ状態。こんな結果になると予想した人がいたのでしょうか。
まもなくオリンピックが始まりますが、ユーロの試合に慣れた目では、オリンピックのサッカーはかなり物足りなく感じてしまうと考えます。

さて昨日7/1から日本では生のレバーが食べられなくなりました。最後の週はどの焼き肉屋もレバ刺しの駆け込み需要で盛況だったと聞きますが、本当にこれから先レバ刺しが食べられないのか。
当たるも八卦当たらぬも八卦と書くと怒られるかもしれませんが、お上が自己責任の範疇のところにいちいち踏み込んでくるほど役人は

日本国民をオコチャマ扱い

していると考えます。
と憤慨していたら、今朝のTVではアメリカ・カリフォルニア州でフォアグラが全面禁止(生産も販売も)となったとの報道がありました。禁止の理由は前から指摘されておりましたが

エサを無理に食べさせて太らせる飼育方法が残酷

であるからとのこと。
確かにこの飼育方法、わざと肝脂肪をつけさせるなど不健康状態にさせるのですから、虐待と言えば虐待であります。
マグロや鯨の漁に反対する欧米人が

なぜフォアグラを許しているのか

と思っていただけに、歳をとってフォアグラが苦手になってきた友里はレバ刺しと違って納得してしまったのであります。
しかし、飼育方法の不自然さ、何もフォアグラに限ったことではないのではないか。

無理にサシをいれて不健康にする和牛
断食農法、スパルタ農法と言われる永田農法
必要以上に剪定するワインのブドウ栽培

など動物に限らず植物まで含めたら、虐待の飼育、肥育、栽培はフォアグラだけではないのです。

さて本日最後はワイン飲んだ自慢であります。関西方面からの客人たちと東京の和食巡りをした時に飲んだワインであります。
なぜ和食にワインを合わせたのかという突っ込みはご勘弁を。客人は日本酒よりワインが得意だったからであります。

まずは90年というグレートヴィンテージのプレステージンシャンパーニュと‘59のランシュ・バージュであります。

’59 ランシュ・バージュなど

 

その翌日は、‘59のシュヴァル・ブランがメインでありました。

 

’59 シュヴァル・ブラン

 

暑くなってきますと、日本酒のマッタリ感や吟醸香が気になりますので、和食でもたまにはワインを合わせるのもよいかもしれません。