バイバイ J.C.オカザワ

タイトルからJCが引退したか昇天してしまったように受け取られた方もいるかもしれません。売れなくても数少ない読者のために書き続けるJC、決して自ら引退するような謙虚さを持ち合わせていませんし、心臓に毛が生えているというより、毛皮の中に心臓ができたと思われるほどストレスがたまらない人ですから人一倍長生きすると思いますのでご安心ください。
本日発売の「おとなの週末」をみたら、なんとわずか2年で彼の記事「TOKYO食相場」が終了となっておりました。短い間でしたが、JC、ご苦労様でした。
最後の企画はヴェネツィア対シチリア料理として日本橋と青山の店対決でした。日本橋の「ダンドロ・ダ・ダンドロ」は行ったことがないのですが、シチリアの「ドンチッチョ」より上だとの評価。人間最後は嘘つかないと言いますから信じて一度訪問してみたいと思います。
しかしJC、シチリア料理店でメインに牛肉のタリアータはいかがなものか。頼んだ料理が間違っていないか。シチリアは海、陸の食材が揃っているからと言って、せめて牛ではなく子羊くらいにとどめていただきたかった。シチリア色の出しにくい食材を選んで評価しても意味があるとは思えません。
マスヒロさんや門上さんの企画はまだまだ終わる気配がない「おとなの週末」。彼らより先にJCが切られたのは残念ですが、人気がなかったからでしょうか、それとも知名度がなかったからか。
週刊朝日は過食のオコチャマに乗っ取られましたし、しばし求職活動に勤しむことになるのでしょうか。
記事は見れなくなりそうですが、TVでは最後?の活躍がみられそうです。8/6午前1時のNHKで何を勘違いしたのか「駅弁食べ比べ」を放映予定とのこと、お暇な方は録画をしてください。見るかどうかはご判断にお任せします。