内定した「すっから菅内閣」の1人を見て私は呆れました。その名は総務相の?
片山善博
元改革派知事との肩書きがあるようですが民主党代表戦最中から、TBSのじじい放談、もとい、時事放談で小沢批判を延々と繰り広げておりました。
民主党議員でもなく、ただの市井の民間人。批判は自由ですが、裏では菅陣営と繋がっていたのですから、人間的にさもしすぎるのではないか。大臣ポストと引き替えに、マスコミを利用して小沢批判を繰り広げる契約をしていたと受け取られても仕方のないこの大臣就任。片山も
ポストに目が眩むただの欲深い政治屋
だったと言うことでしょう。
さて先日、シェフが交替した銀座の超高額ファミレス、もとい、大箱なグランメゾンを久々に訪問しました。
100名は収納できると思われる大きなホールに訪問時の客はわずか3組。最終的には我々を入れて8組が入店しましたが、それは寂しいディナーとなりました。
客の数に合わせたのかホールスタッフも疎ら。オープン直後以外でこの店が繁盛することは永遠に無理なようです。その原因は
無茶苦茶な大箱とワインの値付けの高さ
ではないでしょうか。ワインを入れると客単価3万円はする高額店で、ファミレス並の収容人員を誇る大箱ホールはあまりに不釣り合い。誰だって、3万円払ってファミレスのような雰囲気を味わいたいとは思わないからです。
そしてワインの価格。この店はノンヴィンのシャンパンが最低でも1万3000円くらいからしかありません。
かたや大阪ではありますが、現在関西の外食好きに人気の「ユニッソン・デ・クール」は、ノンヴィンシャンパンを5900円から用意しています。ホールは大箱ではありませんが、集客は順調だとか。
ノンヴィンシャンパンにヴィンテージやプレステージの味わいを求めるのは酷。つまり味わいに大差(シャンパンハウスによって傾向は違いますけど)がないですから、わざわざ高い支払いをする必要はありません。
シェフが交替してしかりした料理(ちょっと強いトーンの皿が重なるけど)になりましたが、集客は相変わらずダメ。
同じく大阪の「エッソンス・エ・グー」もワインの値付けの安さで評判であることを考えると、銀座のファミレス風グランメゾンは、内装とワインの値付けを大改造しない限り盛況にはならないのではないかと思った一晩でありました。
京都の創作和食「ささ木」とのコラボを年末にやるようですが、府外の観光客で持っているだけの和食店の助けを借りるのも私には得策とは思えません。