ソロモン流とJAL再建

友里掲示板で教えていただいた来栖けい氏が出演する番組「ソロモン流」。早めの夕食後すぐ寝てしまったので、未だ見ておりません。(正確にはオンエア中に一度起きてしまい、録画出来ているかチェックした時に数分見ました)
録画は成功していますので暇な時見ようと思っておりますが、今朝のブログでは突っ込めないことをご了承ください。
佐藤こうぞう氏もブログで期待されていたようでした。
http://ameblo.jp/food-stadium/entry-10378424551.html
しかし私企業とは言え認可制の放送局が、ここまで一レストランの宣伝に番組枠を使ってしまって許されるのでしょうか。
オコチャマの周りにいる放送作家が暗躍しているのか。そう言えばオープン日の店前に、放送作家の祝い花が置かれていたと記憶しております。
さて話はまったく変わりましてJAL再建問題。債権放棄と公金投入の再建策に関して知人から「どう思うか」と先日聞かれました。
総論と各論があるのは友里も例外ではなく、JALに絞って乗り続けた結果の「マイル」と「ステータス」をチャラにしたくないという私心から、冗談半分で「税金でも何でも使って救済すべき」と答えました。普段の私の言動や考えとは相反する発言内容に知人は違和感を覚えたかもしれません。
普通の友里でしたら、「経営者、社員、そして株主や利用客含めてそれぞれ責任を取るべき。一度壊して再構築するのが当然」と正論を吐くからです。
あくまで推測ですが今回のJAL再建策を推進している前原大臣、私と同じくJALのマイルやステータスを持っているのではないでしょうか。
まあここまでは冗談のようなものですが、JALはお手盛りで社員の報酬が異常に高かったのは事実。
新入社員(JAL勤務)の研究室先輩が年末に学校に遊びに来た時、彼のボーナス額を聞いた講師(20年以上勤務)が「俺のボーナスより多いじゃないか」と呆れていたのを思い出しました。
今はなくなっているかもしれませんが、CAはフライト毎に「危険手当」が出ていたとか。お金払って客が乗る飛行機に「危険手当」はないだろうと憤慨したものです。ストッキングまでも支給されていたと聞きました。
「100%EF」(専門用語)とかタダで他社の飛行機含めて乗れる社員優遇制度も充実していて、年度末近くになったら権利を使い切るため札幌に日帰りでラーメン食べに行った、なんて話まで聞いたことがあります。
世間一般よりはるかに高い利回りの企業年金はこの超優遇時代の社員の為ではありませんか。
色々と思い出してくると、やはりこの会社は一度バラバラにして再構築した方が良いと思うのは当然ですね。
友里掲示板
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