読者からの情報です。先日のブログで問題提起した、民主党幹部の話。
当時放射性物質の拡散リスクから避難しようと検討していたというその読者。マレーシアの高級マンションを当たったら
枝野さんのご家族も同じマンションに来てますよ…
と言われたそうです。
裏をとっておりませんが、暇な大マスコミは確認してもよいのではないでしょうか。でも日本ではこの吉田調書の件、まったく盛り上がっていないようですね。
大マスコミの幹部の家族も当時遠方へ避難していたので、この問題に関してほじくることが出来ないのかもしれません。
さて会員制掲示板でヴェネチアへ行ったなら「ブラーノ島」へ行くべしと教わったので半日かけて行ってきました。
水上バスでも行けるようなのですが、ホテルのコンシェルジュは水上タクシーのチャーターをなぜか強く提案。1時間当たり120ユーロとかなりの額だったのですが面倒なので頼んでしまったのが本日のお題であります。
ついでにオススメのレストランも予約してもらいました。
レストラン名(ガット ネロ)は教えてくれたけど場所や行き方を教えないので確認したところ
案内するから大丈夫
とのこと。友里は水上タクシーの人が案内してくれると受け取ったのですが・・・
30分くらいだったでしょうか、ブラーノ島へ着く直前にはボートの運転までさせてくれるサービスがあったのでちょっとおかしいと思ったのですが、なんとブラーノ島のピア(運転手がそう言っただけで単なる岸壁)に
女性が迎えに来ていた
んですね。いや~な予感がしたのであります。
その女性、親切に可愛いオモチャみたいな街並を案内してくれたのです。
この後レストランに連れていってくれるのかと思ったけど甘かった。悪い予想通り、街並案内の後に連れて行かれたのは
ブラーノレースの店
だったんですね。しかもその店、簡単な実演までやっていました。要はこのお姉さん、レース店の回し者だったのです。
古典レースの展示なんかも見せてもらって、タダでは帰りにくい雰囲気に見栄張って、年寄り身内にハンカチでも購入する意思を伝えたのが間違いだった。
ブラーノレースって高いんですね。ハンカチの片隅にちょっと刺繍があるだけで
200ユーロ前後
に友里は腰を抜かしたのであります。
当然ながら2枚400ユーロを300に値切るべく交渉したのですが、横にいた貫禄十分のマンマ(女性店主らしい)からなんと日本語で
さんびゃくよんじゅうまで
と言われて気の弱い友里は押し切られてしまったのであります。
コンシェルジュ、水上タクシー、レース店の連係プレーに撃沈した友里でありました。
でもその後案内してくれたレストラン(ガット ネロ)は、スズキのアクアパッツァを除いて美味しかったのであります。
この店のテラス席、一般道路が突っ切っておりまして、遠足だか小学生や幼稚園の団体がしゅちゅう通過するんですね。
うるさいなと思いながら振り向いたら、なんと一人の男の子が友里に向かって
ニイハオ
と言ってくるではありませんか。なんとブラーノまで来て
チャイに間違えられてしまった
のでありました。