グルメの嘘(新潮新書)、5刷決定

福島第一原発事故ですが、炉内冷却など根本的な事故対策の経過が最近発表されていないような気がします。
シイタケが基準値を上回った、コンクリートだけではなく高分子吸水材を投入しても汚染水の海への流出が止まらない、などの報道はありますが、外部電源を引き込んだまでは良かった冷却系統の回復工事、その後どうなったのでしょうか。?

枝野さんや細野さんもようやく

放射能を封じ込めるだけでも数ヶ月単位になる

と認めるようになりました。数ヶ月単位どころか年単位になる可能性もあると思いますが、事故当時からこの友里でさえわかってブログで発信していた内容であります。
大震災や事故から3週間が過ぎてしまい、どうにも誤魔化しきれなくなって仕方なく真実の一部を開示しだしたのでしょうが、こういう姿勢が?

政府と御用マスコミの隠蔽体質

を更に浮き彫りにしてしまっていると私は考えます。
子供じゃないんですから、どうせいつかはわかること。正直に最初から言ったらどうかと思うのですが、オコチャマ大臣ばかり(歳はとっていても中身はという人も)の政権では仕方ないのでしょうか。?

先日、出張のついでに知恩院へ行ってきました。祇園や八坂神社、丸山公園は

都をどり や 花見

で盛り上がっておりました。真っ暗な銀座を象徴する東京とは、雰囲気がかなり違うと感じたのです。

さて先週帰宅して新潮社からの封書を開けてみると

5刷目の手配に入った

との通知でありました。昨年1月に4刷が決定した後は音沙汰なし。もう増刷は無理かと思っておりましたので、未だ新潮社の売り上げに微力ながら貢献していたと知り、正直ホッとしたのです。今回の刷り数も以前と同じく2000部。

増刷だ、9刷りだ

と己のブログで同じく喜びを表していた佐藤尚之氏や関谷江里氏も肝心の刷り数を開示していないので、この業界では

刷り数開示が御法度なのか

とも思ったのですが、友里は何事も出来るだけオープンにすることを心がけるスタンスだけに書いてしまいました。累計部数ははっきり書けませんが

おかげさまで2の台前半

?となっております。
この状況下で、友里初のオススメ本の発売が延期(はっきり決まっていません)しまして、T社からの次期出版(飲食業界の実態告発もの?)も玉突き延期となりました。現状では

8月脱稿、10月発売

を目指していることを報告させていただきます。