エスカレーターのリプレースになんで4ヶ月もかかるんだ!

昨日のブログ、久々に友里掲示板では何人の方からか賛同のご意見をいただきました。こんなこと、本職のレストラン評論ではあり得ないこと。ここは職種変えといいますか

サラリーマン社長批評家

に転職するのもよいかもしれません。日本、いや世界広といえ、「雇われシャチョー」を対象にする批評家なんてまだ存在していないと思いますので。

個人保証をしないだけではなく何のリスクもとらないのに、権限(見返り)だけは半端でない大企業の雇われシャチョーたち。大企業に限りませんが、株式会社の取締役(代表も)たちは、

株主総会から会社経営を委託されただけ

その会社の所有者でなく本当に単なる雇われなんですね。一株もその会社の株式を所有していなくてもシャチョーになれるわけです。
ところが三日やったらやめられない職業の1つである社長業、己が会社の所有者のごとく勘違いしてしまうのは歴史が証明しております。今年になって

さよなら!僕らのソニー(文春新書)

を読んだのですが、創業家以降の雇われシャチョーたちの無能さ、傲慢さ、報酬もらい逃げさ、がよく書かれておりました。ここまでソニーブランドを凋落させても彼らは何の責任もとっておりません。それどころか、出井伸之氏なんか

世界最悪の経営者

なんて揶揄されながら、退任後も次々と会社の代表や取締役(社外取締役も含む。たとえば最近話題の吉本興業など)に就任しているではありませんか。ストリンガーの方が最悪だと個人的に思っておりますが

世界最悪な経営者が堂々と雇われ経営者としてやっていける

のですから「雇われ役員」の仕事なんて楽なものであります。

さて本日のお題、都営三田線の内幸町駅のエスカレーターのことであります。
かなり長い階段なのですが、その1つのエスカレーターが4月に突然リプレースと称して使用不可となりました。
まあ、老朽化したのなら仕方ないと思って工事期間を見たら、

なんと完成は8月

友里、椅子から転げ落ちそうに(立っておりましたが)なったのであります。こんなエスカレーターの撤去、設置工事に4ヶ月もかかったら、今話題のスカイツリーなんて

100年かかっても完成しない

ではありませんか。
思えば公共工事で考えられない長期間を設定している工事が多いのではないでしょうか。
友里がいの一番に思い出すのが、麻布十番近くの「二の橋」架け替え工事であります。
わずか10メートル前後の橋を架け替えるのに、記憶では2年間ほど通行禁止にしていましたっけ。軍隊の機甲師団を見てみてください。何十トンあるかわからない重量戦車が通れる橋を

わずか数日で完成させる

と聞いたことがあります。テンポラリーな橋だといっても巷のトラックや乗用車とは重さが桁違いのはず。わずか10メーターの橋掛け替えに2年もかかっていたら、

戦車が通る橋なんて10年かかってしまって戦に負けてしまう

ではありませんか。その他霞ヶ関近辺の共同溝工事なんて

何十年かかるのか

と思うほどチンタラやっております。
これらの自称長期間工事、近寄ってよ~く見てみてください。重機がアリバイで置いてあるかもしれませんが

工事従事者が見当たらない実質開店休業状態

が多いのではないでしょうか。ではなぜこんな無駄なことが放置されているのか。工事しないなら工事しているフリをするなと普通の人は思いますよね。
工事の見積もり(受注金額も)は

人工数

で決まります。重機や足場などの費用も計上されますが、主体は人件費です。
しかしこの見積もりの人工数と、実際その工事に関わった従業者の数は大きく異なることが多いのです。どちらが多いかおわかりですね。

見積もりの人工数の方が多い

のは当たり前です。そうしないと工事会社が損をしてしまいます。発注者側も、自分のポケットマネーではありませんから(民・官問わず)、実人工を数えるなんて面倒なことはしないのであります。
ではその見積もり人工数はどうやって説得力(水増し)を持たせるのか。あくまで友里の推測ですが

工事期間

ではないか。長い工事期間で了解をもらえば、人工数も膨らますことができるというものです。
ゼネコンはじめ工事会社が儲かれば世の景気がよくなるという考えもあるでしょうが、赤字だ、歳入不足だ、と増税を狙っている政府に財務省。

税と社会保障の一体改革の前にするべきことは山とある

と友里は考えます。