偽のイカ焼きを食べてしまった!

以前大阪へ行ったとき、食べ仲間から

イカ焼き

という存在を教えて貰いました。
お好み焼きやたこ焼きと並んで、大阪を代表するB級グルメだそうですが、最初は単なる烏賊を開いた焼き物と勘違いしておりました。粉ものの1種で、阪神百貨店のイカ焼きが大人気との話も聞いていたのですが、時間がなく訪問できなかった。そしてそのまま忘れておりました。

先週の大阪出張、道頓堀近辺の店での待ち合わせ時刻にはまだ時間が余っていたので付近を歩き回ったところ、イカ焼きが売っていたのです。そこで思いだしたのであります。
その後食事の予定があったので食べるのを断念。後ろ髪を引かれる思いで翌日伊丹空港からJALで帰ろうとしたら(この時青柳の小山さんをみかけました)、空港内にある

たこぽん

という「こ焼き店」にイカ焼きがあるではないですか。すぐさま入店したのはいうまでもありません。
ご存じない方もいらっしゃるでしょうから、店前にあった説明看板の写真をアップします。

イカ焼き 説明

待つこと10分ほど、出てきたイカ焼きは一見すると玉子のだし巻きのような外観でありました。本来ならプレス機で押しつぶすと聞いていたのですが、この店は違うようです。(とうか後ほど掲示板でこの自称イカ焼きは偽物とのご注意をうけました)

イカ焼き

中身の主役はゲソでしょうか。ちょっと行儀が悪いかもしれませんが、断面もアップしてみます。

イカ焼き断面

ビールセット価格で920円とちょっと高めのこのイカ焼き、メリケン粉の正確な定義(小麦粉の中での位置づけ)はよくわからないのですが、お好み焼きよりネットリ感がある感じでしょうか。
甘めのタレが印象的なのですが、肝心のイカの味が消されたような感じ。お腹は一杯になりましたが話のタネに1回で良いかなと。これならお好み焼きやたこ焼きの方がビールなど酒類もすすむと思います。
ただしこれは本物のイカ焼きではないとのこと。何も知らない関東人に罪なことをしてくれたものです。

日は事情がありまして、写真を使った簡単なブログとさせていただきます。実はつい最近カメラを変えました。以前の写真より写りが良いとおもうのですがいかがでしょうか。