めしとも11月号 発売中

ついに対ドルで80円突破も見えてきてしまいました。80円台に突入したというのに、日本政府は追加の為替介入をしないのか。最初の2兆円投入は何だったのでしょうか。
それこそ「柳腰」で円高対策でもするべきと考えます。(友里は原則為替放置が持論です)

昨日は嬉しいニュースもありました。チリの落盤事故、無事全員が救出されたのは喜ばしいことでありますが、救出された人々を見て私は不思議に思ったことがあります。
髭は剃っていたのかもしれませんが、みんな

髪の毛がサラサラ

なんですね。地中に2ヶ月閉じ込められていたのですから、体や髪は汗と汚れでグチャグチャだと思っていたのですが意外でありました。救出前、地中で風呂に入っていたのでしょうか。不思議です。

さて本日は「月刊めしとも 11月号」の発売日です。
メインの特集は「丼 100杯」。天丼、鉄火丼、海鮮丼、うな丼など丼がウリのお店を紹介しております。
過多のカロリー摂取を恐れる友里、滅多に丼物は食べないのですが、写真を見ていて食べたくなってしまいました。
ぜひ、ご購入の上チェックしてみて下さい。

さて恒例の有名・無名ライターウオッチングです。

まずはボクちゃん一番のプライドだけ高いJ.C.オカザワ。
ざっと見たところ今回の彼の出番は2ヶ所だけか。ゴージャス丼(38、39ページ)といつ打ち切られるかわからない連載「B級グルメ 男の作法」(70ページ)であります。
わずか3ページですから角川マーケティングからの来月の振り込み額はしれております。収入は角川頼りでありますから、年末近いというのに「せんべろ」や居酒屋以外の訪問は無理でしょう。
しかしこの「B級グルメ 男の作法」、今回は

ホッピー

の作法だとか。しかし中身のない文をグダグダ書いて、結論は白、黒、赤の3種あるホッピーを飲み比べろ、ですから呆れます。副題に

誰も教えてくれなかった

とありますが、こんなの教えてくれなくても結構と思う人は友里だけではないでしょう。まだ3回目にしてこのネタ不足での文字数稼ぎ、早晩打ち切りは確実か。来年は読めなくなるかもしれませんので、今のうちにぜひご覧下さい。

15年「世界一ソムリエ」を引っ張っている田崎真也氏の今回の「せんべろ」紹介は門仲の「大阪屋」。モツ煮込みがウリの店とのことであります。
しかし田崎氏にオカザワ、完全に担当ジャンルが被っております。ソムリエ協会副会長やワイン雑誌のオーナー、そしてタレントとしての忙しさがなければ、オカザワの仕事は田崎氏一人で充分か。知名度がはるかに違いますから、オカザワにとって田崎氏は大きな脅威であります。

王様・来栖けい氏の「おめがねレシピ」(95ページ)はなんと、昔TV番組で優勝したという「卵かけご飯」を登場させてきました。一粒で二度美味しいといいますか、同じネタで何回も稼げるビジネスモデルに脱帽です。

そして友里征耶の出番も2つだけ。読者に好評と言われている(ホントかよ?)「男と女の新レストラン」(96、97ページ)では

ビストロQ

を担当しております。「ahill」の雇われ料理人であった山下九氏の独立店と言われている赤坂の僻地の店。果たして女性を連れて行って成果が上がる店だったのか。結果はわかってしまう紹介になってしまいましたが、ぜひお読みください。

連載の「真・江戸前鮨入門」(93ページ)では、世界一小さい3つ星店(「小十」ではないんですね奥田さん、ご免なさい)の「鮨 さいとう」を取り上げております。

最近の訪問で、オカザワが泣いて喜ぶ「蟹」を食べている意味深カップルを目撃してしまいました。更に「海鮮度」が増したようにも感じますが、バランスのとれたツマミと握りを出す店です。

「月刊めしとも」、ぜひご購入の上(関東以外の方はアマゾンで)お楽しみ下さい。