なぜ食事会を割り勘にしないのか

芝浦工業大学の古川修教授が控訴状を提出したことを確認しました。
日刊ゲンダイの記事で名誉を棄損されたとして、損害賠償を求めた訴訟の東京地裁の判決「名誉棄損に当たらないとして原告の訴えを棄却」に不服を持たれての対応であると考えます。
今後は東京高裁に場所を移すことになりますが、判決結果がでましたらまた報告させていただきます。
さて最近私が問題にしている料理評論家やヨイショライターの「食事会」。マスヒロさんが握り3万円の「次郎」での食事会で、会費として4万2000円を設定したのは高すぎると書きました。
なぜ、店へ各自が3万円を払い、講師料だけを直接マスヒロさんに払わないのか。つまらない蘊蓄や自慢話でスシ食べるのは私には苦痛ですが、自分の仕事の対価を明瞭にするべきだと友里は考えます。
そしてマスヒロさんの後継者と自称している過食のオコチャマ・来栖けい氏も同じような食事会を今年から始めてしまいました。
http://www.kurusukei.com/2008/11/78-b383.html
龍吟、シモムラとお気に入りの店での主催ですが、参加者はせいぜい10名(龍吟は8名)。この規模なら、チェック時に明細を開示しての「完全割り勘」は可能なはずです。
私も10名程度の食事会を仲間とたまにやっていま。注文する料理やワインを飲む量が各自異なりますが、いつも完全割り勘で各自払いを徹底しております。
人気フレンチや有名和食でも気持ちよく各自精算を受け入れてくれますから、この会費制には「サヤ抜き」などの疑問がでてくる訳です。
まして来栖けい氏はほとんどワインが飲めませんし知識もありません。出てくるシャンパンやワイン(シャンパンもワインなんですけど)の格や量も知れていると推測しますが、それにしてはコース価格よりかなり高い会費にしているのが気になります。
初対面では会費制にしなければならない、との弁解もあるでしょうが、私も先日「モウラ」のオフ会を主催しまして、初対面の方々と立派に「完全割り勘」で決済したことを報告させていただきます。