こんなに「気鋭の料理人」が東京にいたとは・・・

最新の「東京情緒食堂」を購入しました。月刊である「東京カレンダー」とは違って半年に1回出版のこの雑誌は、より「店宣伝モード」が強い編集になっており、友里征耶のネタ探しとして毎回活用させてもらっています。
今回の特集は「気鋭の料理人100人 100通りのもてなし」として、和食、鮨、フレンチ、イタリアンなどから100の店を料理人とともに紹介しています。その他サティスやプレミアムモルツとのタイアップのコーナーも健在です。
http://access-publishing.com/bookmall/itemview.php?ccd=003&icd=001&ocd=047
まずは「気鋭」という意味の確認です。

意気込みや才能が鋭い

私の感覚の「意気込み」を考えると、東京に100店もそのような店があるとは思えませんが、「金儲けへの意気込み」、「注目されたいと願う意気込み」など「気鋭」を広く解釈すれば、店数はどんどん増えてくるでしょう。
「気鋭」という言葉をセットで使うとしたら「新進気鋭」でしょうか。ほとんどのシェフが30代のようですが、中には50歳前後のシェフも掲載されています。
しかしこの手の情報には一般の方より詳しいと自負する副業ライター友里ですが、聞いたことがある店名が少ない。
まして行ったことがある店は、「太一」、「野じま」、「インカント」、「イカロ」くらいしかありません。
店オープンに先駆けて彼らがまず力を入れるのは店名ではないでしょうか。色々と凝った(大仰な)ネーミングが多いのですが、なかでも目を引いたのが緑が丘の鮨店「すし 初代 渡邊淳一」です。
まあ世襲ではなく自分で出店したから「初代」ではありましょうが、わざわざ看板に掲げるものなのでしょうか。
看板(店名)は大事でしょうが、まずは中身。支払い額と食後感の結果であるCPを一番に拘る店がでてくることを期待しております。
これだけの店すべてを訪問する時間的、経済的余裕がありません。
友里がぜひ行かねばならない店がありましたらお教えください。
友里掲示板
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