この宣伝文句では逆効果か

読者の方から教えていただいた「麻布十番 風姿花伝」。とにかく「ぐるなび」を見てみろということで開いてみたらそのキャッチの凄さに唖然。
著名人、芸能人、在日大使がお忍びで訪れる。超有名シェフも訪れる。六本木某ステーキ屋社長も来店「美味しすぎる」、「安すぎる」、とここまで自分で書くかと思うほどの宣伝文句があふれています。
今時このような宣伝で釣れる客がいるのか疑問なのですが、ヤフーグルメの投稿では沢山の人が5つ星を乱発しておりました。純粋な客だけのコメントなのか疑問なのですが、キャッチといい、不自然な評価といい、ここまでやると胡散臭さが全面に出ると思うのですが、店側は気にしていないようです。
コースは1万2500円から2万円までのしゃぶしゃぶをメインにした料理。結構高い値付けで驚きました。
アラカルトもあるようですが、この価格では確かに芸能人や業界人でなければそう気軽に行けない店です。
朝方4時までやっていて業界人には使い勝手が良いようですが、このコンセプトと宣伝文句、考え直した方がいいと思うのですが、友里の大きなお世話でしょうか。
本日は行っていない店を取り上げました。あくまで、一般客として、「ぐるなび」や「ヤフーグルメ」をチェックした際、本当に行きたくなるか、行きたくなくなるか、といった簡単な問題提起であります。
何にでも言えることですが、極端すぎるとかえって不自然に見えるものです。店宣伝は必要だと思いますが、やり方を間違えるとかえって逆効果になる可能性がありますね。