ここまで詭弁を弄するとは

毎日更新から開放されると思っていた新HPの立ち上げでしたが、行きがかり上とはいえ日に何回も更新しなければならないとは思いませんでした。
原稿稼ぎで「オカザワネタ」に飛びついた自分が甘かったかもしれません。
フェア・ドマの松橋シェフがブログの表でなく、コメント欄に書き込みへの回答として目立たないように
「偽装満席」と「白トリュフ価格」について弁解されています。
http://feadoma.at.webry.info/200606/article_4.html#comment
でも自ら首締めることになる詭弁としか思えません。
予約客が殺到しても、今後は一切夜は4組までしか入れられなくなるからです。
でもそのときは、ホールスタッフを増員した、シェフの替わりに対応できるように教育したと
また詭弁を弄して満席にしちゃうかもしれません。
サービスが停滞するので一日4組しか受けない。2名でも4人用に座らせるとのことですが、
それならなぜ2名用のテーブルを購入したのか。私の記憶では2名用のテーブルがあったと思います。
向かって右側の壁側に座りましたが、その列は我々いれて2組だけ。隣客はかなり離れていましたから、4名用のテーブルに2人4組座らせていただけとはとは思えないくらい店内は閑散としていました。
それに常連客と思える方が、「偽装満席」の弁護をされています。

私もついむきになってしまうので、言えたことではないですが(笑)、やはり黙して語らずの方が良いかと思います。最後は美味しい料理とおもてなしが全てです。ちなみに、私はいつも満席を実感していますし(もちろん、毎日確認したわけではないですが)、客同士の干渉を避けるためにキャパをフル活用しないことも。いずれにせよ、これからも変わらぬ料理ともてなしを期待しています。

この方は「満席」を実感しているとおっしゃっていますから、4組以上入れているところで食事したことがあるのではないでしょうか。確かにフルに入れないこともあるとおっしゃっていますけど。
4組マックスがフェア・ドマの掟であれば、まず真っ先に常連の方がコメント欄でそのことを発言して弁護するはず。
誰もそのことに触れていないのが不思議です。
また、アルバとウンブリアの価格差くらい友里でも知っています。
彼は80万はアルバで45万はウンブリアだといいたいのでしょうか。
でも40から50万でも高い白トリュフは買えた筈です、当時。
私のコラムに「40万くらいのはず」と書いたから、「いや80万と業者に言われた」とメールが松橋氏から来たのです。
もし当初からそのような価格レベルを知っていて、アルバが相場で80万で、ウンブリアが45万だとしたら、まずメールでは「友里さん、あなたの言っているトリュフは安いウンブリア産でしょ。高いトリュフは
80万なんですよ。もっと勉強しなさいな」と来るはずです。ネゴで安くなったとの報告をなぜしてきたのか。でもそんなことはまったく触れず、ただただ、業者からの回答は80万だ、そんなに安いわけがない、
というものでした。
私には「純粋な常連客」だけへのへのエクスキューズにしか思えません。
人間、詭弁を弄すればするほど墓穴を掘ってしまう場合も多いのです。
ワインのオーダー方法がやりにくいですが料理やシェフの対応は、ブログから受ける印象とは違って
良かったと思っていたものですから、自らの発言で、将来を縛ってしまうシェフの詭弁は誠に残念であります。