「退任する方向で調整」とはどういう意味か、東芝 佐々木副会長

端から見たら往生際が悪いとしか思えない。

 

東芝、分社化でチェック届かず 調査の概要、20日に公表

https://archive.is/XH1oh

 

上記の記事で問題なのは最後の部分。

 

田中氏(東芝社長)は会計問題による引責辞任を表明する見通し。2009年から13年まで社長を務めた佐々木則夫副会長も退任する方向で調整。

 

おいおい、田中社長は粉飾、もとい、不適切会計を軟着陸(規模を減らして誤魔化す)させようとしていたのではないか。
より罪が重いのは、粉飾、もとい、不適切会計をバンバンやりまくっていたときの佐々木前社長のはず。

そのご当人の処遇が「退任する方向で調整」ということは

 

まだ引責辞任を渋っていて、なんとか辞任するよう説得中なのか

 

田中社長は5月に辞意を漏らしたとの報道がありますが、その前に張本人の佐々木副会長が直ちに辞任するべきと友里は考えるのですがいかがでありましょうか。

 

辞任すると罪を認めたことになり、株価下落で損失を受けた株主から

 

株主代表訴訟

 

を仕掛けられることを心配しているのか、佐々木副会長。

友里が考えるに、自ら辞任しようがしまいが、訴訟される時は訴訟されるもの。

悪質な場合は弁護士費用が保険から補填されないと思いますので、副会長の老後はかなり厳しくなると推測します。

 

現役社長時代も一部(出世させてもらった人)を除いて評判が悪かっただけに、現在の社員やOBの評価はボロクソの佐々木副会長。

せめて引き際だけでも潔くし、株主代表訴訟に臨んでもらいたいと考えます。