「店評価ブログ」を更新しています

昨晩はクリスマス前の金曜日でありましたから、飲食店にとって年末最大の稼ぎ時だったはず。
繁華街は人で溢れ、タクシーは捕まらずとなると思っていたのですが、実際はそれほど盛況ではなかったのではないでしょうか。

友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で昨夕ツイートしたように、地球最後の夜と言われた昨晩のディナー、友里は銀座の鮨屋を選択したのであります。(予約時はマヤ暦なんて知らなかった)

ところが銀座の街並み、人が溢れかえるほどの過熱感がないどころか、10時過ぎでもタクシーが簡単につかまえることが出来ました。
さすがに鮨屋カウンターは満席でしたが

ここ数年で12月として最悪の客数

と聞きましたから、不景気は相当深刻な状態であると言えるでしょう。

アベノミックスで本当に景気がよくなるのか、単にハイパーインフレになるだけではないか。
1割、2割円安になったとしても、

土地や人件費が高い日本を拠点にする製造業が今更増えるとは思えない

のでありますが、机上だけの自称経済評論家は、円安で日本企業が日本に戻ってくる(これ以上脱出しない)との妄想を抱いているようであります。
円安になって1割、2割競争力が増したとしても

それを遙かに上回る人件費や土地代をカバーすることは出来ない

のではないか。
工業製品の材料は輸入が主体ですから、日本国内のメーカーは円安で逆に

仕入れコスト増大

となってしまいます。
革命や破綻で賃金体系や土地体系など日本のシステムがリセットされない限り、日本企業の海外流出に歯止めはかけられないと友里は考えます。

さて「店評価ブログ」を更新しました。
本日の2店はフランスの店です。パリのビストロ、シェ・ミッシェルとアルザスはイルハーゼンの3つ星、オーベルジュ・ドゥ・リル。
ぜひお立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20121222