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昨日、舛添さんが細々と「新党改革」を立ち上げたようです。舛添党首を除く改選組5名、外観で人を判断するのはよくないことですが、どう見ても新鮮さを感じません。朽ち果てる自民党から既にドロップアウトしてしまった人たちばかり。中には落選を繰り返して民主党に比例ですくい上げてもらったにもかかわらず、飛び出した人も居ます。
これで比例票1000万、10議席を奪取することができるのでしょうか。今のままで選挙に臨めば、8月には舛添氏が党首、幹事長、政調会長、国対委員長、平議員のすべてを兼務しなければならなくなると考えます。

ここは党勢をつける意味でも自ら議員辞職して次期参院選に出馬、退路を断つことで「矜持」を全面に訴え、同情票をかき集めるしか活路が開けないのではないか。でもヘタすると全員討ち死にで議員ゼロになる可能性もあります。
舛添氏は複数区にはすべて立てる(候補者)と言っていますが、政党助成金が出ると言っても、選挙までの期間で支給される額はこの人数では知れています。
5000万、1億の借金を自ら背負って、もしくは貯蓄から5000万、1億を減らしてまで、この新党の看板で次期参院選へ立候補したいと思う物好きがそうはいるとは思えません。

金と人望がないだけかと思っておりました舛添さん、頭が良いと言われていましたが肝心の「脳力」もなかったのではないかと思ってしまいます。

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