「堕落のグルメ」は読み物として面白くない(週刊朝日の書評より)

小保方さん、昨日体調不良で入院したとのことでしたが、明日会見を開くようです。
果たして理研の狙い通り

ワルは小保方一人

で決着がつくのか。それとも親密な関係にあったという上司・笹井芳樹氏を巻き込んでの秘め事暴露合戦になるのか。
あくまで友里の推測でありますが

しゃしゃり出弁護士の水面下交渉で、両者納得の手打ち

となってしまう。世間が喜ぶ泥仕合にはならないでしょう。もしかしたら明日の小保方会見、ドタキャンになるかもです。

今さら小保方さんの名誉が回復するとは思えませんから、それなりのお手当(今後の身の保証)を貰って秘め事含めて口をつぐんでの研究者引退。30歳と若いですが、静かな隠遁生活に入ると考えます。

つま~り、友里的にはまったく面白くない結末でジエンドとなってしまうのです。
世間は今回の理研の対応は後手に回りすぎて適切でないとの批判がありますが、友里に言わせればそれは当たり前。理研は

ノーベル貰った理事長はじめ、世間知らずの研究者の集まり

なんですからね。
そんなある意味赤ん坊がそのまま大人(爺さんや婆さん)になった人をサポートする事務方の能力もしれているはず。優秀な人材が集まるはずがない。
それは柔道や相撲の協会のドタバタといった歴史が証明しております。

こんなことを言ってはまた怒られるかもしれませんが

一芸に秀でている人にマネージング力なし

いわゆる「専門○○」でありますから、専門部分以外で多くを期待してはイカンのであります。

 

さて昨日も、日刊ゲンダイから電話がありまして、本日発売の週刊朝日に「堕落のグルメ」(角川SSC新書)の書評が載っているとのこと。
今朝起きていの一番に購入してきました。

週刊ポストの時と違って扱いは大きかった。212ページ「新書の小径」というところに半ページ使って紹介されていたのであります。

書評者である青木るえか氏は友里ブログを読者であったらしく、共感する部分が多かったので期待して読んだそうなのですが、その結論は

なぜか面白くない、読み物として。

これを読んで友里、椅子から転げ落ちてしまったのであります。
知人や身内関係、そしてお便りいただく読者からはみな「面白かった」と言ってくれていたからであります。

内容が過激だ、言い過ぎだとの批判はあっても

面白くないと言われるとはまったくの想定外

でありました。
う~ん、友里も山形のアルケッチャーノや辺鄙な品川のカンテサンスのように

まわりからのヨイショで木に登ってしまった勘違い

になってしまったのか。

青木氏は田中康夫氏の食べ物屋批判は粘着質で実に面白かったと述べております。
この友里も粘っこいし、へーと思うこともあり、言っていることはもっともだ、とか認めてはいただいているのですが

・・・何かダメなんですよね。

果たして本当に読み物として面白くないのか、ダメなのか。
まだ「堕落のグルメ」を読んでいない方で検証精神を持ち合わせていらっしゃるなら

ぜひ読んでみて友里に感想をいただきたい

とお願いする次第であります。

偏見だ、過激すぎる、味音痴だ、アフォだ、といった類いの批判はまったく気にしないのですが、

文章が面白くない

と言われることは耐えられない友里のお願いであります。