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今朝のワイドショーで、昨日行われた清原選手の引退試合を扱っていました。感動物語的な扱いで、日頃辛口なコメンテーターも好意的な発言をしていたのに私は驚いたのです。
スポーツ、特にプロの世界では監督の好き嫌いで多少の依怙贔屓はあるでしょうが、基本は実力第一のはず。記録的には「中の上」か、「上の下」と、並のプロ野球選手よりは上でしょうが、それほど傑出した選手ではなかった。しぶとく現役で粘りましたから通算記録にいくつか見るものがあるのが特徴です。年俸など待遇面では異常なまでに傑出していましたけど。
王選手や長島選手のような超一流の選手は、「未だやれる」と惜しまれながらも引退を決意したもの。野茂選手や桑田選手は最後まで粘りましたが、その粘りの中には「特別待遇」はほとんどなかった。安い報酬のテスト生のような待遇でチャレンジしていたはず。
逆に清原選手はかなり前から「もうやめた方がよい」と言われながらも現役(高年俸)にしがみつき、ほとんど試合に出なくても高額の対価を受けていたのですから、彼ほど恵まれた「幸せ者」はいないでしょう。まともに走れない(勿論守れず最近は打てない)年俸が億を超えた「プロ野球選手」の存在を許すマスコミと人の良いファンに足を向けては眠ってはいけません。
プロデビュー当時の映像をあらためて見たのですが、体形的にはまったく「別人28号」。記録では新人の時代がほとんど最高数値であるという選手は、すぐ肩を壊した投手でない限りほとんどいないのではないでしょうか。それだけ「潜在能力」はあったのでしょうが、努力をしなかったというか、間違った選手生活をしてしまった結果としか思えません。本当に惜しい。
料理にたとえれば、旬の大間の天然1本釣り鮪の赤身を直ぐに「家庭用冷蔵庫」で冷凍してしまい、何ヶ月後かに時間がないからと電子レンジ解凍して「煮込み」調理で食べたようなものです。
素材(潜在能力)をまったくいかしきれなかった23年間ではなかったか。誠にもったいない話であります。
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