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伊藤章良氏が、山本益博氏を「山本先生」と呼んで信奉していたと「ゲーテ 4月号」で宇田川悟氏に暴露された件、以下のブログで弁解されております。
http://taidan.seesaa.net/
弁解させたら国会答弁の役人も真っ青なくらいお上手な伊藤氏ですが、今回もマスヒロさんの弁解と違って、言質を取られれないような工夫が随所に織り込まれております。
職業柄「先生」と呼ぶ機会があるので無意識に読んだ可能性もあると逃げを打っておいて、座談会の構成を担当したライターに確認して「そういう形跡は見当たらない」と言われたとのこと。
自分は「先生」と絶対に読んでいない、と宣言しないところがミソであります。この点、「ミシュラン黒幕」や「タダ飯」問題で、全面的に否定してしまったマスヒロさんより老獪です。
ライターに確認するより、バラした宇田川悟氏と対決する方が、読者や伊藤さんの信奉者にとってスッキリすると思うのですが、それをしないのが伊藤さんの特徴でもあります。
座談会が始まる前の挨拶の時「山本先生」と呼んでいたかもしれません。それならば、ライターは記憶していませんね。なぜ直接対決しないのか、伊藤さんをよくご存じない方は不思議に思うはずですが、ここが彼の処世術のうまいところであります。
近々のマスコミで、「ゲーテ」の主張を疑問視する記事がでてくるかもしれません。私も色々と調査、情報を得まして、「ミシュラン黒幕」が果たして本当なのだろうか、反対にマスヒロさんはミシュランから「宣伝」に利用されただけで、実は相手にされていなかったのではないか、といった気もしてきました。
とにかく、いくつかのマスコミを巻き込んでの「山本益博氏 VS 幻冬舎・見城社長」のバトル、今後が大変見ものであります。
そのトバッチリを受けた格好の伊藤章良さんですが、知名度は上がりますから災い転じて福、とポジティヴに考えられた方がいいでしょう。
個人的なバタバタも少し落ち着いてきました。来週からはかなり復帰できると思います。よろしくお願いします。
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