「いさを」さんを買いかぶり過ぎたかも

昨日取り上げたオールアバウトのガイド・渡部功平氏。犬養裕美子さんの存在は私のブログネタで知ったというほどある意味「友里ウォッチャー」だと思うのですがまだ読まれていないのでしょうか、現時点で彼のブログは更新されていません。
さて、その渡部氏に関して「下戸で門上さんを尊敬しているのではないか」といったメールを何通かいただきました。彼って結構有名なんですね。麻生玲央氏より売れているようです。
ある日のコメント欄で、「僕は門上氏の文章はうまいと思ってますし。」といった発言をしていらっしゃいました。門上さんの料理人引きまわしての活動報告などの自慢話を何の違和感も覚えず「うまい文章」と感心するようでは、門上さんに「突っ込み」をいれることはないと思いなおしました。
それにしても世の飲食店ライター(ヨイショや自称評論家も含めて)、下戸やお酒に弱い人がこんなに多いとは思いませんでした。マスヒロさん、門上さん、来栖オコチャマ、麻生さん、などなど。でも彼らって、自分が下戸だとかお酒に弱いとは公開していないところが不思議です。
料理に対する嗜好は人それぞれですけど、少なくともお酒を飲みながら食べることが好きな方には、彼らの料理評価は参考にならないと思います。
お酒と合う調理は、必ずしもお酒を飲まない人に受け入れられるとは限りません。塩加減などがきつく感じる可能性があるからです。逆に、酒を飲まない人が良いと思う調理では、酒のみは「緩く」感じる可能性もあります。
化学調味料の添加が分からないのか大好きなのか、たっぷり添加されてる料理を絶賛する自称料理評論家もいますから、一般読者はライターの嗜好をよく考えてから判断しなければならないでしょう。