今週はGWのため日刊ゲンダイが特集版となったため、コラム「行っていい店、わるい店」がお休みでした。よってそれと連動している「店評価ブログ」の更新もお休みであります。
つきましては、原発問題に関して語ることが出来る日本唯一のグルメライターとして、久々に原発問題(関連)を取り上げます。
その前に日サロ(日焼けサロン)についてちょっと。昨日から、アメリカで幼い娘を日焼けマシーンに入れたとして母親が逮捕された報道が流れておりました。これを聞いて友里、
アメリカでも未だ日サロは存続しているのか
と驚いたのであります。
若い頃は夏のシーズン前(ハワイへ行く前なども)に日サロで下地をつくっていた友里ですが、日焼けがトレンドでなくなったこの20年、すっかりご無沙汰しております。というか日焼けはしないようにしております。日サロなんて壊滅状態ではなかったのか。
最近は日焼けを避けている友里、プールサイドではカバナ内で寝そべり、水に浸かるときは更に上半身にスイムTシャツを着て日焼けから完全防備しているのです。
でもこんなことを書くと怒られるかもしれませんが、いい歳こいたオッサンの中には女性にモテると勘違いしているのか、未だに
日焼け神話
を信じている人がいるんですね。
スポーツジムの浴室でよく見かけるのですが、顔や腕、胴体、足だけではなく、臀部など全身を日焼けしているオッサンがいます。ヌードビーチでない限り、下腹部や臀部を太陽に晒すことは出来ませんから、彼らは素っ裸で日サロマシーンに入っていることが推測できるわけです。
この21世紀を10年以上過ぎても、ご丁寧に日サロに通ういい歳こいたオッサンたち。私は声を大にして彼らにいいたい。
プロだろうが素人だろうが、今やそんな時代遅れに魅力を感じる女性は皆無
皮膚ガンになる確率が高まるといわれているだけではなく、例のアメリカのママさんを見れば「お肌」に良くないのも一目瞭然の日サロ。
女性にモテたいが為に日サロに通っているとバカにされるのがオチなだけに、いい歳こいたオッサンの日サロ通いはみっともないと友里は忠告させていただきます。
さて本題です。本日で北海道電力の泊原発が定検によって停止します。これにより日本で稼働する原発はゼロになるわけですが、果たして魂売って変心した左巻き政権は大飯原発はじめ止まっている原発を次々再稼働できるのか。
私はある有料メルマガ(勝谷誠彦)の内容を教えられて、
再稼働の嵐は時間の問題
ではないかと感じたのであります。
原発で儲ける財界の走狗である大新聞が原発再稼働に前向きなのは仕方ないですが、週刊誌だけではなく最近のTV局は原発再稼働にどちらかというと否定的でありました。
特にTV朝日系列(友里はなぜかこれを見る機会が多い)は玉川徹さん(官僚天国を問題視するコメンテーター)や元経産省の古賀茂明さんを前面に出して
原発がなくても電力はまかなえる可能性大
と訴えております。でも5月以降はこの「反原発」姿勢が「親原発」に変わるのではないかという情報であります。
東電はじめ各電力会社はあの事故以来TVなどのコマーシャルを控えていたようですが、その有料メルマガによりますと
関西電力は関西民放に5月下旬からの広告再開を打診している
というのであります。ジャーナリズムを放棄しているTV局なだけに、そのスタンスは良くいえば
変幻自在
はっきり言って
拝金主義
自分の都合のよい方へ節操なく変わるのが持ち味であるだけに、広告料金を目の前にぶら下げられたら
原発再稼働に転ぶ
のは想像するに難くない。かくして6月からはTV局のトーンが変わり、夏の需要期も迫ることから
一気に原発再開キャンペーン
の番組づくりになるのではないでしょうか。原発で儲けている財界(産業界)からの広告料金も半端でないでしょう。まずは紙面で原発再開を大きく訴えている
読売系列のTV局
が原発再稼働の突破口を開くのではないかと友里は予想します。
しかし夏の電力ピークは午後の数時間。夜の余剰電力で水をくみ上げて発電準備し、ピーク時の数時間だけ発電する揚水発電をカウントしていないと現在のTV局は盛んに放送していますが、電力会社だけではなく政府が正面からこれに回答しない不思議。
政官財のトライアングル、与野党含めてその浸食は根が深すぎると考えます。