新著「グルメバトル」の販促キャンペーンの一環として「裏話」を書いてきたつもりなんですが、釣れたのは読者ではなく身内ともいえる共著相手のJCではシャレにもなりません。身内で盛り上がっても、販売につながりませんぞ。しかも、ポイントずれて過剰反応しちゃってます。
http://www.9393.co.jp/okazawa/index.html
Q事務局にねじ込んで、掲載順番を変更して本日の「怒りのコラム」を出してきたと漏れ聞きました。JCとの付き合いで、彼の舌に疑問が沸いて来たのですが、文章の読解力もプアだとは知りませんでした。
前回のコラムでは、確かに店選定の経緯をバラしました。グラフ社の方針で広く浅く、そして具体的な店はJC中心で決まったのは事実。本にも書いてありますが、客人として譲ったまでで、私も納得済み。友里特有の自虐的に書いていますが、それを嘆いたり恨めしく思って後から文句を言っているのではありません。あの店選定の経緯部分はあくまで「イントロ」なんですよ。
実はある週刊誌からのオファーで、JCと友里の「バトル対談」の企画があります。週刊誌側としては、互いに突っ込みあうバトルを狙っているようです。近々その対談が行われる予定なのですが、その場でJCの弱点と言うか突っ込みネタを急に出すと反論できないのではないかと慮って、「武士の情け」で突っ込みネタをブログで開陳してあげたのです。
骨子はタイトルにもありますように、なぜ高額和食がないのか、それを説明するためJCの突っ込みネタを引っ掛けて書いたまでです。JC語録である「和食はスシで代用できる」、「お椀が和食の華なんて・・・」という和食の出汁をはじめ鮨屋では代用できない高等な技術を完全否定するところを、対談では突っ込みますよ、とわざわざ教えて差し上げたわけです。メールで伝えれば事済みますが、そこは新著の販促が第一ですから、面白おかしく書かせていただいたのです。
読者より、JCが過剰反応してどうするんでしょうか。順番とばしてコラム書く前に、対談での理論武装の準備が必要だと思います。
私は「出汁問題」などの発言をバラしたので怒ってくるかと思いましたが、肝心の問題提起はスルーして、イントロにクレームでしたので、ちょっと拍子抜けしました。
最後にもう一つ、突っ込みネタを開陳します。最近またまた気がついたのですけど、JCは「リトル マスヒロ」ではないかと。下町の濃い味、醤油味が好きで、本山葵で店判断し、なんとか調味料にも鈍感。結構嗜好が似ているようですね。
読者の皆さん。JCとのコラム上のバトルはあくまで営業の一環であります。実際は仲良い「食べ仲間」ですので、ご心配には及びません。
しかし、自分のHPでコラムをもって良かったです。誰に気遣うことなく、すぐさまアップできるのですから。