FBでは触れたのですが、一方的な契約解除(契約書上は3ヶ月前の通達でオッケーだとか)で新たな保管サービス(毎月の保管料が倍以上に跳ね上がる)に移行するテラダトランクルームから取って来たのがこれ。
90年代にせっせと買い集めていた友里の所蔵ワインでありますが、普段は飲まないカリフォルニアものも少しはあるんですね。
先日、仕方なくこの新保管サービスの申し込みをしに行ったついでにトランク内をチェックして、その存在を思い出したのであります。
ボルドーグランヴァンでもかなりの確率でハズレがでてくる80年代。
中身がどうなっているか想像できない
と飲むのを躊躇していたのですが、昨夜のお呼ばれ身内宅で思い切って開けてしまいました。
結論から先に言わせていただくと、さすがハイツ(84年)。30年経っても果実味が失われず
かな~り美味しかった
のであります。
比べてケイマス(85年)は
ややヘタレ気味
完璧にダメになっておりませんでしたが、最初にハイツを飲んだこともあって
イマイチ感が倍増
してしまった。
今回の経験で至った定説は、
カリフォルニアでもポテンシャルがあって保管が良ければ何十年経っても十分楽しめる(当たり前ですが)
この定説がスクリーミングなどカルトワインに当てはまるかはわかりませんが、
カリフォルニアワイン、侮るべからず
でありました。
ちなみにこれらのワイン、当時の購入額(オークション落札価格)は1万円チョイであります。