掲題のキャッチ、昨日の各社新聞のキャッチではありません。自慢になってしまいますが、昨年6月に発売した拙著
の帯に使用したキャッチなのであります。また10月に発売した
にも、第5章の164ページから
店宣伝に勤しむ口コミサイト
として実名で「食べログ」を取り上げております。「負け組で儲け続けるクーポン事業」と共に、一般客の立場に立たず飲食業界に巣くっているこの
2第事業
を真っ向敵に回したのは友里征耶が最初であると自負する次第であります。
しかし大マスコミはホント
談合の業界
でありますね。こんなランキング操作会社の存在、ずっと以前から業界では有名でありました。こんなこと、飲食店にちょっと取材すればすぐわかったことであります。何を今更各社一斉に報道しているのでしょうか。
とはいえ、食べログのヤラセ問題、サンケイの記事をご覧ください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00000593-san-soci
「食べログ」運営のカカクコムですが、ヤフーニュースでは
飲食店コンサルティング会社などを名乗るやらせ業者39社を特定、業務停止などを求める提訴も検討している
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00000593-san-soci
とありますが、これまた何を今更であります。このようなランキング操作業者の存在を今まで知らなかったはずがなく
黙認
していたではないか。もし本当に知らなかったというなら
運営会社として無能であります
と自白しているようなものであります。
TBSの昨晩の報道では、あるネットに詳しいコンサルの意見として
ネットでの操作は所詮無理。行ってダメな店なら人気はいずれなくなる
とアフォなことをコメント。アナウンサーも
客ごとの嗅覚が問われる
とか言っていました。彼らは飲食店業界、特に一般客の動向(嗜好や思考)をまったく理解していないのではないか。
自分では美味しいか美味しくないかわからない純粋無垢な人(味がわからない)が多い
から、このような口コミサイトだけではなく、味音痴で下戸な
山本益博さん、門上武司さん、関谷江里さん
などがこの業界で食っていけるわけであります。世が嗅覚が備わっている人ばかりなら、食べログや彼らヨイショライタ-たちはとうの昔に
廃業
しております。
体裁は個人レビューで成り立っているような造りである食べログ。誰でも気軽に投稿できるだけに(規制してしまったら成り立たなくなる)
金貰ってレビューを投稿する人を排除することは不可能
なのであります。それに加えて店関係者たちの
サクラ投稿やライバル店への批判レビュー
の排除も無理。アスクユーが埋没していったように、この「食べログ」もここまで大きく報道されてしまったら、埋没も間近となるのではないでしょうか。
私は声を大にして言いたい。
素人投稿を建前にしている口コミサイトのビジネスモデルは破綻している
この勢いで
ヨイショライターのビジネスモデルも破綻している
ことが周知され彼らが駆逐されれば、友里征耶の引退も早まろうというものです。
明日はもう1つの店宣伝に関する問題点、今や正月の恒例行事となった大間マグロの初競りについて書いてみたいと思います。