関西飲食業界で下戸といったらまず思いつくのが
門上武司氏
訪問した店の料理すべてをベタ褒めする(NGを決して出さない)
味音痴、もとい、神の舌の持ち主
でありますが、その門上氏が連続で関西のフレンチをブログで取り上げていたので、その記述から友里的に関西フレンチのレベルを検証してみたいと思います。
まずは以下のURL先をご覧ください。
「ヴェルミヨン マホロバ」 大阪・東心斎橋・フランス料理
もさい年配関西男性がテーブルを囲んだら、圧巻ではなく
加齢臭だらけ
になるのではないか。
どうやらこの自称ネオビストロ、コースオンリーのようで
いきなり馬肉からスタート。テンションあがる。
と宣っておりますが、スタートから彼流のテンションを上げたいなら
アラカルト対応の店でタルタルを頼め
食事でテンションをなぜ気にするのか理解できませんが、
関西は調理レベルが期待できないので、テンション頼り
なのかもしれません。
彼の走狗である店癒着ヨイショライターのカオリンもよく
テンション上がる
を連発しておりますが、もしかしたらカオリンが門上さんのゴーストやっているのかも。
続くは「カチッと火が入ったフォアグラ」に新鮮さを感じておりますが、写真を見る限りこれはフォアグラのテリーヌか。
あくまで友里のプアな知識でありますが、テリーヌの調理の場合は、火入れはさほど高温ではないはず。どちらかというと低温のはずで
カチッと火が入っているテリーヌなんて美味しいのか?
いや、門上さんはこの掟破りのカチッとした火入れテリーヌをはじめて経験して
新鮮味
を感じたのかもしれません。
つづく蛙のリゾットにも疑問。パセリとありますが
下に敷いているのはキャベツ
に見えてしまいます。
しかもリゾットがどこにあるのかこれまた?
ミネストローネらしき物に浸かった魚もフレンチでは珍しく感じ、友里は新鮮さを感じてしまった。
鯛にはスッポンとブレスだ。
と意味不な言葉にも疑問。
推測するに、ミネストローネのベースに
スッポンとブレス鶏
を使っているということか。
しかしなぜ、鯛(金目鯛)にスッポンや鶏の出汁だと言い切るのか彼の舌(頭の中)がまったく理解できないのであります。
う~ん、こんな連中を相手にしているから
関西のフレンチのレベルは上がらない
のではないかと思ってしまう友里。
明日は、小田原から京都へ出てきたというフレンチについて取り上げてみたいと思います。