予想通りと後出しするつもりはありませんが、あっけなく負けてしまった昨日のWBCプエルトリコ戦。
相手はメジャーリーガーがわんさか、こちらは現役ゼロどころか矢折れ刀尽きて逃げ帰ってきたロートル選手が選ばれているくらいですから、この結果は当然だと思う人は多かったのではないでしょうか。
まあ、肝心のアメリカがテキトーにやって決勝トーナメントに出てこなかったのですから、こんなつまらない
自称世界一決定戦などやめてしまえ
アメフトと同じく球技人口はイマイチ(というか盛んな国が少ない)なんですから、世界レベルで競い合うようなスポーツではないと考えます。
さて、友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で、読者から教えられた濃い味料理の殿堂と言われる関西の飲食業界に君臨する門上武司さんが監修した(早い話が適当に助言して金貰っているだけ)弁当を、大丸東京で購入して昨晩食べてしまいました。
http://www.amakaratecho.jp/daimaru-matsuzakaya/
ガス会社の威を借るヨイショ系雑誌編集顧問の門上さんがあれこれ口を出して改悪したこの「春爛漫弁当」、1680円というお値段から多くの期待をしておりませんでしたが、予想以上に酷い出来であったのです。
包装や箱がチャチなのは想定内でしたが、中のチラシが
まるで関谷江里さん好みのような趣味悪い配色
これだけでも美味しそうには感じないでしょう。
さて肝心の弁当は、和、洋、寿司の3段でありました。
まずは和の重です。
このお弁当、「要冷蔵」とあったので冷蔵庫に保管したためなのか、もともとなのかわかりませんが
揚げ物(タラの芽)がゴムみたいな食感
で最悪。門上さんは
春の苦み食材がふんだんに使われ、大地の息吹を感じます。いいですね
とコメントしていますが、彼の舌、大丈夫なんでしょうか。
http://www.amakaratecho.jp/daimaru-matsuzakaya/index02.html
飛竜頭もしょっぱく味濃く、さすが関西と感心したのであります。
そして次は洋の重。
ローストビーフのソースにコクをつけようと門上さんは蜂蜜添加をアドヴァイスしたようですが、甘ったるくて食べられたものではありません。
さすがは下戸の嗜好
だと、またまた感心したのであります。
フリットもベチャベチャ、赤魚も生臭く、若鶏カレー風味もイマイチでありました。
最後は寿司の重。
さすが下戸、〆鯖にトロロ昆布を合わせ、イクラにはオカカ、穴子にはバルサミコのツメどころかゴマまで入っておりました。
トドメは
クリームチーズ入りのサーモン手まり寿司
関西人はこんな気色悪い食べ物を好むんだなあと、あらためて感心したのであります。
弁当だから味が濃いのは想定内でありましたが、
奇妙奇天烈な味付け
を追加しているのですから、こんな弁当、放送作家やTV局関係者といった
鉄の舌の持ち主
でないと美味しく感じることは出来ないとの結論に友里は達したのであります。