放駒理事長が過去にはなかったという大相撲八百長ですが、次から次へと過去の八百長に関する暴露インタビューがTVで放映されております。放駒理事長の言葉を信じる純粋無垢な人がいるとは友里には思えないのですが、そこは山本益博氏、門上武司氏、関谷江里氏たちの店宣伝、もとい、店紹介を
立派な店評価
と信じている信奉者が存在する平和ボケ日本。未だに菅総理を支持する国会議員や国民がいるのと同じく、日本の悲劇でありまた喜劇であると言えるでしょう。
音声を変えた八百長暴露インタビューを放映する前に、TV局や新聞社に友里は、服部祐兒東海学園大学教授に取材することを勧めたい。
同志社大学在学中、学生横綱2回、アマチュア横綱2回のタイトルをとって、鳴り物入りで角界デビューした当時
アマチュア相撲最強
と言われた人であります。
一般常識をしっかり身につけてしまっていたからか、相撲界の水にまったく馴染まず最高位は前頭3枚目と期待はずれで、わずか4年で廃業した希代の逸材であります。まずはウィキを見て思いだして下さい。
服部氏なら八百長の存在を知っていたと考えます。大学教授という重職にある身、取材拒否するか堂々と答えるか、その度量を見てみたいのは友里だけではないでしょう。
さて上に挙げた門上武司氏ですが、意外なところで活躍している(しようとしている)のを先週末に発見しました。
相変わらずつまらないコラムを書いているのだろうと久々にJ.C.オカザワが必死に無償で書いているコラムをチェックしようと邱 永漢さんのサイトをクリック。そしてオカザワのコラムをクリックしようとして
京都ネーゼ
という文字に気がついたのです。あの関谷江里氏の誕生祝いに、ベカスの姿焼き(ソースなしの丸焼き)を提供したイタリアンですから、興味を持ったのは言うまでもありません。誰が書いているコラムかと思ったら
門上武司さん
ではないですか。新人ライターや知名度ない無名ライターを無償で採用するQサイト(友里もデビュー直後から3年間お世話になっておりました)に、関西グルメ界の重鎮が出ていたので私は椅子から転げ落ちそうになったのです。
大阪ガスのバックアップを受け、店と癒着、もとい、親しくするスタンスで関西の純粋無垢な読者をかき集めている門上氏。いくら関東では知名度が劣るといっても、オカザワと同列で扱われることにプライドは傷つかなかったのか。この状況は、山本益博さんが関西のサイトに無償でコラムを書くようなものであります。
ソロバン術に長けた人だと思っていた門上さんでありますが、実は無頓着なのか。いや、もしかしたら門上さんだけ「有償」でコラムを書いているのか。
しかし、私は門上さんとQサイトの焦りを感じてしまうのです。
週に火曜と金曜の2回だけの更新。確かQサイトは当初毎日更新を原則にしていましたからノルマがかなり緩くなってしまった。他のコンテンツ(ライター)を見ても毎日更新は邱永漢さんを除いてわずか一人だけ。メンバーや中身を見てみて、かなりコンテンツ集めに苦労していると感じた次第です。
門上さんもある意味伸び悩みを気にしていたのではないか。関西ならいざ知らず、関東では彼の存在を知らない人も結構いるようです。(友里ほど知名度がないわけではありませんけど)
不景気の出口が見えないだけに、門上さんとしては神通力がどこまであるかわかりませんが
Qサイトの影響力
を、Qサイト側は門上さんの
関西での知名度
を互いに求めた妥協の産物であると私は考えます。
しかしオカザワ、そろそろ潮時といいますか、Qサイトの卒業時期にかかっているのではないでしょうか。
Qサイトにとってアクセス数を稼げるライターとは思えませんが、「月刊めしと」亡き後、露出はこのコラムだけのオカザワ。どこまでQサイトにしがみつけるか注目です。