今朝のTVで錦織圭が、マスターズ・パリ大会でベスト8に進出したと知りました。
ツォンガ相手にセットカウント2-1とフルセットながら、内容は結構楽勝ではなかったか。
これを見て友里、錦織の強さは本物になってきたなとあらためて感じたのであります。
ツォンガ、今でこそ世界ランキング12位となっておりますが、数年前は5位にまで登りつめた実力選手。確かはじめて錦織がツォンガに勝った時は、番狂わせのように騒がれたはず。
それが今や勝って当たり前のようなTV報道であります。
以前にも書きましたが、錦織の師匠を自称している暑苦しい松岡修造の見る目はあったと認めざるを得ません。
まあ、今までなら「さあ、これからだ」という時、錦織は必ず怪我で脱落か、
あっさり完敗
を繰り返してきただけに、ATPワールドツアー最終戦の自力出場権をかけた次のフェレール戦でどういう結果を出すか。俄テニスファンではない友里は注目しております。
この数年、錦織のおかげでテニスの試合をまた見るようになりましたが、解説やアナウンサーが実況するテニス用語が友里の現役時代(偉そうですが・・・)にはなかった単語が満載でビックリ。
チャレンジなんてシステムにも驚きましたが、錦織も得意とするバックハンドの「ダウンザライン」という単語、単なる
サイドラインに沿ったストレートショット(のパッシング)
なんですが、「ダウンザライン」と称すると、とてつもなくカッコ良く聞こえます。
グリップも昔では信じられない握り方でありますから、近代テニスは木のラケット全盛だった頃とは
まったくの別もの
友里の解説は陳腐であるかもしれません。