金沢へ「小松弥助」の寿司を食べに行った際、もとい、学生時代の友人の墓参りのついでに「小松弥助」へ寄った際、私は「金沢カレー」という存在を知りました。
飲食関係の副業をはじめて7年あまり。世間ではプロともセミプロとも言われておりますが、まったく聞いたことがない料理名であったのです。皆様はご存じだったでしょうか。
そう言えば「佐世保バーガー」なるものもありました。空港で売っていた冷凍品でもって評価をして批判を浴び、後に六本木の佐世保バーガー専門店を訪問せざるを得なくなった記憶が甦ったのですが、私は再び興味をもったのです。
だいたいご当地の名を冠するものに美味いものがあるのか。「名物にうまいものなし」という言葉もあります。どうせ佐世保バーガーと同じく、勝手に定義したカレーを煽るためにご当地名を冠したのだと考えたのです。
早速食べてみようと思ったものの、帰りの飛行機の時間が迫っており断念。小松空港で懲りもせず売っていたレトルトの「金沢カレー」を買って帰路についたのです。
自宅に帰ってきて早速「金沢カレー」を検索。予想通り、誰が決めたか知りませんが条件と言いますか定義が決まっておりました。
各店で定義が多少違っているようなので(たいした問題ではありません)、ここではWikipediaから引用します。
?ルーは濃厚でドロッとしている(カラメル等を加えて濃厚でドロッ感を出している)
付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている
ステンレスの皿に盛られている
フォークまたは先割れスプーンで食べる
ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている
ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける
単なる「カツカレー」をステンレスの皿に盛り、フォークで食べるだけだと思うのですが、食べずに評するとまた火の粉を浴びますので本日はここまでとさせていただきます。
私と年齢の近い方ならピンと来る本日のタイトル。45年前の青春ドラマのタイトルをもじったものです。当然この続編として、ドラマとおなじく「これが金沢カレーだ」が用意されているのは想像するに難くないでしょう。
明日をお楽しみに。