関西での知名度のなさを痛感した友里にいくらかの追い風が吹くでしょうか。
前々から皆さんに気を持たしておりました、特異な味評価基準の持ち主、J.C.オカザワ氏との対談の掲載日が決定しました。
来週月曜日、11月27日発売の「週刊現代」であります。内容は、「グルメバトル」で取り上げた店と若干かぶるものもありますが、二人が○、×でリストアップした店をタネにの言いたい放題、もとい、理論的な店評価となっております。タイトルは多分、「友里征耶vs.J.C.オカザワ 東京 行っていい店わるい店 有名店編」となると思います。じゃ、次は「無名店編」があるのか。現段階ではまったくその企画はありません。
対談自体は先月のとある週末の昼下がり、某ホテルの一室で2時間かけて行われました。ICレコーダーで録音するのかと思ったのですが、テープから文に起こす専門会社のスタッフが隣席してのテーブルに小さなステレオマイクを置いての本格的な録音でした。
ページとしては3ページか4ページ分だと思いますが、一から書き上げる原稿よりもはるかに楽なもの。編集者からまとめられた原稿をチェックするだけですから、これで原稿料がもらえるとしたら非常に効率的で美味しい仕事でありました。
スタート時は好調だったようですが、最近は息切れしてきているとグラフ社も心配していた「グルメバトル」。週刊現代での対談をキッカケに再び年末商戦時に勝どきをあげられるか。
「東京最高のレストラン」、「東京いい店うまい店」などヨイショ系ライバル本より内容自体は面白いと思うのですが、いかんせん知名度がないと自覚した友里よりもずっと知名度が低いJCが共著相手ですから楽観はできません。
週刊現代をお読みいただくことをお願いするとともに、「グルメバトル」、JCの生活がかかっているようなので、ご自分でのお買い上げはともかく、周りの「純粋な一般客」への購入をすすめていただければ幸いであります。